1984年11月10日放送。
土曜ワイド劇場明智小五郎美女シリーズ第23弾。
原作は江戸川乱歩「三角館の恐怖」。
子供の頃、少年探偵団とか黄金仮面とか
子供向けに書かれたというかポプラ社から出てたやつを読んだ気がする。
まだ家にあるかなあ。
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あらすじ
おばはんの依頼は断っても美人の依頼は引き受ける明智くん。
「くちびるヌード」高見知佳の文代が咳払いしても
「風邪ひいたの?」と相手にしない。
で、珍しく浪越警部と料亭で飯食ってたら火事。
慣れないことをするとロクなことはない。
もっとも月1で食事会しとったらしいが。
女性の悲鳴を聞いて助けに行く明智くん。
腹いっぱいなのか動き出さない荒井注。刑事失格。
苦しんでいる女性を助けお姫様抱っこする明智くん。
そしてタイトルバック。ここから来てんのね。
助けた女性にもたれかかられ
「私はその時、私の懐に飛び込んできたなんとも
エロティックな窮鳥を抱きしめていた」って
火事で大変な最中に何を言うとんのよアンタ。
おまけにその女とおった男は殺されとるんだが。
しかもそれ、アンタの依頼人だし。
それからまあ、実は依頼に来た女は自分自身の身元調査を
明智に頼んだことがわかったり、その関係で遺産相続を
巡る争いにどっぷりつかってくことになる。
ヒロインは早乙女愛、サスペンスが似合うお方。
亡くなってしまったが。
他にはジョニー大倉、久保菜穂子、鈴木瑞穂など。
萩原流行もいる。
裸でドタマかち割られる女もいるし。
ま、何だろねえ……他に比べると落ちるかなあ。
普通の2時間サスペンスになったというか。
明智くんも中年太りのような気もするし。
全てにシャープさが欠けてる気がする。