1985年出版のトラベルミステリー。
1986年に土曜ワイド劇場でテレビドラマ化。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
あらすじ
飛騨高山で巻き起こる謎の連続殺人。
一人は若い女、もう一人は若い男。
十津川警部と亀井刑事は高山へ向かうが
捜査に上層部から圧力がかかる。
さらには事件を単独で追う地元刑事が殺され
有力な容疑者には鉄壁のアリバイが。
ところがそのアリバイを証明したOLまで殺される。
次々と巻き起こる連続殺人の果てに何が――という話。
感想
トラベルミステリ全盛時代の作品。
時刻表トリックというより〇〇トリックというべきか。
こんなのよく思いつくねえ。
ちゃんと観てないとわかんないわな。
そうした部分は魅力的なのだが
いかんせん最後がバタバタしすぎてちょっともったいない。
映像化作品は観てないからわからないけど
あらすじを読む限りそもそも〇〇が違っている(笑)
いいのかそれは。
原作に全くいない登場人物と設定の変更。
まあそれもわからないではないが。
ゲストは二宮さよ子、芦川よしみ、根上淳、鈴木瑞穂など。
何となく地味(笑) ある人物が殺されるシーンだけ想像つくけど。