1977年公開の東映映画。原作はジャンプに連載されていた同名作だがタイトル以外は似ても似つかぬ作品となった。あらすじ新宿で女性の焼死体が発見。被害者の身元は石垣島出身と判明。警察は連続殺人放火魔の仕業と断定、元暴走族の三迫(岩城滉一)に容疑がかかる。女の遺骨を引き取りに石垣署からやってきた加納(千葉真一)。事件に疑問を持った彼は、新人歌手(ジャネット八田)の救出に力を貸して以降、芸能界の裏側に突っ
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1973年のアメリカ映画。ラストシーンは月9ドラマ「東京ラブストーリー」始めいろいろなところにオマージュされていることで有名。W主演のバーブラ・ストライサンドが歌う同名曲も大ヒットした。あらすじ舞台は1937年の春。ケイティ―(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)は大学の同じクラスにいた。ケイティ―は政治に目覚め、ぎこちなくも政治活動に没頭。かたやハベルは政治に興味がなく
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1976年製作のシリーズ第39弾。コロンボが美容院で髪をセットされてしまう珍しいシーンがある。あらすじリットン美術館の館長、ルース・リットン(ジョイス・バン・パタン)。名門リットン一族が経営する美術館だが最近はさっぱり。ルースと弟のエドワード、そして姉フィリスの一人娘ジェイニーが運営しているのだが、エドワードは売却を希望していた。いまだ独身のルースにとってはなに私の生きがい奪おうとしてくれとんねん
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1982年のアメリカ映画。監督はシドニー・ルメット、主演はポールニューマン。共演はシャーロット・ランプリング、ジャック・ウォーデン、ジェームズ・メイソンなど豪華な布陣が話題を呼んだ。あらすじバラ色のエリートコースを歩いていた弁護士フランク・ギャルビン。ポールニューマン演じる彼は一流大学の法科を首席で卒業。ボストンの権威ある有名法律事務所に迎えられて、たちまちボスの娘と結婚。しかし、同じ事務所の先輩
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1978年製作のシリーズ第43弾。テレビ界を皮肉ったエピソード。あらすじCNCテレビ西部支局のチーフ・アシスタントのケイ・フリーストン(トリッシュ・バン・デバー)。彼女は才能が有り、それ以上に野心バリバリ。彼女が支局長のマークと同棲しているのも彼の地位を利用してステップアップするためだ。ところが、マークがニューヨーク本社に栄転することに。てっきり一緒に連れてってくれると思ってたら逆に別れ話をマーク
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1978年製作のシリーズ第44弾。犯人がコロンボを殺害しようとする数少ないエピソードの一つ。あらすじ著名な心理学者エリック・メースン(ニコル・ウィリアムソン)。彼の妻ロレーンが崖から転落死してから半年が過ぎていた。メースンはロレーンが浮気していたことを知り怒りに燃えぶち殺したろと思い相手を突き止め準備していた。それは愛犬の2匹のドーベルマンに攻撃命令を覚えさせることだった。妻の愛人はメースンの親友
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1978年製作のシリーズ第45弾。11年後の1989年に「新・刑事コロンボ」がスタートするまでの最終作である。あらすじアイルランド出身の作家、ジョー・デブリン(クライブ・レビル)。彼はIRAのメンバーだった。彼は表向きの顔を使って、北アイルランドで暴力に巻き込まれた人を救済するための募金活動に精を出していた。その活動には大会社の社長とその息子ジョージも協力。しかし、彼らもまたIRAのメンバーで募金
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1997年公開の東宝映画。脚本は森下直の城戸賞受賞作。主演は渡哲也、永瀬正敏。撮影は木村大作。前半の見せ場である身代金受け渡しシーンで行われた史上空前の東京ロケーション撮影が話題となった。あらすじ大企業の常務誘拐事件が発生。運転手も巻き添え。目撃者の老人の証言によれば、事件が起きたのは日曜の早朝。叩き上げのベテランで捜査一課の津波警部(渡哲也)と若手のエリートでロスから呼び戻された藤一郎(永瀬正敏
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1969年公開の東映時代劇映画。サディスティック要素満載の問題作。出だしから土方巽一座の暗黒舞踏が全開。その後の異常な展開を十分に予想させてくれる。基本、物語は医師・玄達(吉田輝雄)がまあ狂言回しと言ってしまっては何だがこいつによって3つの話が結びついていく。第1話がおいと(橘ますみ)の話。第2話がおちせ(葵三津子)の話。第3話がおみつ(尾花ミキ)の話。おいとの話はまあありがちというか。やくざな男
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1974年製作のシリーズ第22弾。ゲストはまたまたジャック・キャシディ。探偵マイク・ハマーの生みの親、ミッキー・スピレーンも出ている。あらすじベストセラー作家のマロリー(ミッキー・スピレーン)。彼は売らんかな主義の編集者ライリー(ジャック・キャシディ)にたいがい嫌気がさしていた。ある日、マロリーは契約が切れるのを節目に自分の書きたいものが書きたいとライバル出版社に行こうとする。そんなことされたらた
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