サスペンスの名作映画「ジャガーノート」を久々に観る

昼に休憩がてら映画「ジャガーノート」を久々に観る。あらすじと感想1974年イギリス映画。ハリウッドとはまた違った感じの独特なテイスト。監督はビートルズ映画や「三銃士」を撮ったリチャード・レスター。一番いい時期の作品である。主演は「ハリーポッター」で校長役をやってたリチャード・ハリス。「カサンドラ・クロス」や「ワイルド・ギース」など出演作は結構観てる。本作ではパイプ姿がやたらと似合っている。その他「
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明智小五郎美女シリーズ2・傑作「浴室の美女」を久々に観る

江戸川乱歩美女シリーズ第2作目「浴室の美女」を観る。まだ土曜ワイド劇場黎明期の頃で90分枠だった時代。なので本編は71分と少々。何回も見てるのだがこれは天知茂バージョン25作の中でも1,2を争う出来栄えといえる。あらすじと感想原作は江戸川乱歩「魔術師」。主演はもちろん天知茂。1作目にはいなかった荒井注の浪越警部が初登場。妖艶な夏樹陽子。この時代はホント綺麗(今も綺麗だが)。助手の文代は五十嵐いづみ
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明智小五郎美女シリーズ26「妖しいメロディの美女」を観る

明智小五郎シリーズ、今日は「妖しいメロディの美女」。通算26作目、北大路欣也に代わっての第1作目である。あらすじと感想ゲストは夏樹陽子。何回出て何回死んどんのアンタ。ファンだけど。今回も期待通り毒飲んで死んでしまう。裸なし。どうせ胸は吹き替えだから意味ないけど。怒られるな。それからかたせ梨乃。前も出てた。縛られてギザギザの歯車に刻まれかけたこともある。今回はめちゃめちゃ影薄い。カットされたのかなん
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明智小五郎美女シリーズ28「赤い乗馬服の美女」を観る

毎度おなじみ美女シリーズ第28弾。天知茂亡きあと、北大路欣也に代わっての3作目。あらすじと感想何回見てもやっぱり天地茂のニヒルでクールな感じには到底勝てない。なんか中間管理職のおっさんが捜査してる感じでちっともダンディではない。というか前任者がオーバーだっただけとも言えるが、荒唐無稽な作品にはそれぐらいじゃないと釣り合わないのかも。真面目な感じがにじみ出ている明智小五郎もありといえばあり。登場人物
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横溝正史シリーズ「黒猫亭事件」を観る

何回も観ていて結末やトリックもわかっているのに時々見返したくなる作品は、多かれ少なかれ誰もがあるだろう。自分にとっては天知茂の明智小五郎美女シリーズであり、古谷一行の金田一耕助シリーズがそれに当たる。なぜだか両方とも映画作品はそこまで思わない。で、休憩がてら観たのは「黒猫亭事件」。あらすじと感想結構久々。原作は短編てこともない中編ってとこ。金田一耕助ものとしては「本陣殺人事件」「獄門島」に続く3作
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大映映画「ザ・ガードマン 東京用心棒」を観る

たまたま見つけた「ザ・ガードマン 東京用心棒」を観た。去年亡くなった宇津井健さん主演のかつての大ヒットドラマの映画化作品。宇津井さん、一度授賞式でお見かけしたことあるけど腰の低いいい感じの人だったなあ。用務員みたいな感じ。あらすじと感想内容は・・・はっきりいって恐ろしくチープ。貿易商のネルソンなる人物の警備をするガードマン。しかしネルソンは何者かに拉致される。ネルソンの部屋からダイヤを詰めたゴルフ
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映画「摩天楼ブルース」を観る

「摩天楼ブルース」と聞いてまず最初に思い浮かべるのは東京JAPの歌である。大映ドラマ「少女に何が起ったか」のエンディング曲だったのだが、ドラマとはあんまり関係ねえだろという感じの曲だった。キョンキョンが今は亡きエースコックわかめラーメン石立鉄男にこれでもかというぐらい嫌がらせされるのだが、最終回になるとものすごくいい人になっちゃうのだ。さすが大映ドラマ、それまでの流れなんて無視。そうではなく映画「
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スポーツ青春映画「武士道シックスティーン」を観る

日本においてスポーツ映画は歴史的にイマイチの時代があった。「ドカベン」などの漫画が映画化されたこともあったが今では珍品扱いされてもおかしくない出来である。圧倒的な予算と時間をかけたハリウッド映画には試合シーンの迫力などで勝てるはずもない。転機となったのは1991年、相撲を描いた映画「シコふんじゃった」辺りからだろうか。日本らしくスポーツ・青春・笑いを大事にしたドラマ作りの流れは21世紀に入ってから
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市川雷蔵主演映画「陸軍中野学校」を観る

市川雷蔵主演の「陸軍中野学校」を観た。シリーズ化され合わせて4作品あるがスパイ養成学校を創立し第一期生を送り出すまでの1作目が一番面白い。あらすじと感想主演は市川雷蔵だが学校創立者の加東大介の方が印象に残る。見せ場はスパイ教育を受けるため行方不明扱いになっている市川雷蔵の身を案じるあまり敵側に利用されてしまう婚約者(小川真由美。若い!)を毒殺するため、会いに行くシーンである。仕事を冷静にこなそうと
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実録テレビドラマ「黒い看護婦」を観る

今日は知り合いのフィルムコミッションが関わっていた「黒い看護婦」を観た。大竹しのぶ×寺島しのぶ×坂井真紀×木村多江というなかなか豪華な出演陣。原作を昔出版された時に読んでいたことと、病院で働いていた自分としては楽しみに観た。結論からいうと、うーん・・・という感じ。なかなか絞りにくいとはいえ、もうちょっとやりようはなかったのか。豪華出演陣の弊害か。主犯格の人物像を掘り下げた方がよかったんじゃないかな
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