明智小五郎美女シリーズ22「禁断の実の美女」を久々に観る

1984年1月7日放送。こんなもん正月早々放送するところがおおらかというかなんというか。あらすじと感想原作は江戸川乱歩の「人間椅子」。変態話バリバリの内容なのだがこれが土曜ワイドシリーズになるとますます変態に(笑)そもそも原作のままでは2時間サスペンスになるはずもなく別物だけど。今回のヒロインは萬田久子。決してミナミの帝王、万田はんではない。いつも思うが……美人か? ミス日本か?人の好みはわからな
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明智小五郎美女シリーズ15「鏡地獄の美女」を久々に観る

1981年の作品。シリーズ第15弾。あらすじと感想原作は江戸川乱歩の「影男」。戦後の作品ですな。冒頭は宝石密輸の調査で香港にやってきた明智くん。目をつけているのは宝石商の速水。悪人が似合うぜ西田健。知り合いになってゴルフを一緒にすることに。のんびりしとんな。ところが速水がバンカーショットをしたとたん爆発が!速水は粉々、明智くんは目をやられてしまう。悪人が似合う男、西田さんあえなく死亡。明智の入院を
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明智小五郎美女シリーズ3「死刑台の美女」を観る

1978年4月放送、シリーズ第3弾。あらすじと感想原作は「悪魔の紋章」。オープニングから下着姿ではりつけられギロチンが襲う。初期らしいといえば初期らしい出だし。いきなり乳首見えるし。はりつけられてるのは極妻になるはるか前のかたせ梨乃さん。しかし、乳首は本人ではないだろう。明智は宗方博士(伊吹吾郎)の代わりに世界犯罪学会なるものに参加することになる。あんのかそんなもん。車椅子の博士の嫁(松原智恵子)
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明智小五郎美女シリーズ21「白い素肌の美女」を観る

1983年4月放送、シリーズ第21作。あらすじと感想原作は「盲獣」ということになっているがどう見ても「一寸法師」。まあ差別だ何だと言われるのでそうなったんだろう。冒頭、明智くんは文代にディスコに誘われる。この頃になると文代は「くちびるヌード」高見知佳に替わっている。何か知らんがやたらと可愛い。明智くんのタバコの本数を管理したり、音大に潜入したり車のトランクに忍び込んだり。仕方なく明智くん踊るのだが
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明智小五郎美女シリーズ4「白い人魚の美女」を観る

1978年7月放送。シリーズ第4弾。まだ2時間サスペンスではなく90分時代の作品である。あらすじと感想原作は「緑衣の鬼」。昔ポプラ社から出てた明智小五郎シリーズで読んだような(たぶん)。要は探偵小説の古典、イーデン・フィルポッツの「赤毛のレドメイン家」の翻訳バージョンである。決して赤毛のアンではない。原作ではそもそも明智小五郎は出てこんのだが。物語は影におびえる女性を明智と文代が救うところから始ま
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明智小五郎美女シリーズ31「妖しい稲妻の美女」を観る

北大路欣也バージョン最終第6作目。通算でいえば31作目である。1990年4月放送。あらすじと感想同じ原作は映像化しないのが不文律だったがさすがにこんだけ続くとネタがなくなってきたのか「魔術師」を映像化した初期の名作「浴室の美女」をほぼそのままコピー。しかし、出来は最悪。なんつってもキャスティングが地味。天知茂→北大路欣也夏樹陽子→佳那晃子西村晃→日下武史高橋洋子→山本ゆか里見よ、この地味さ加減。バ
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土曜ワイド劇場「天才刑事・野呂盆六8」を観る

2013年8月10日放送。シリーズ第8弾。といっても土曜ワイド劇場になってからのことで本当はその前にTBSで2話だけ放送されている。なので通算でいえば10作目だ。最初に放送されたのはもう22年前ぐらい。その時は「刑事・野呂盆六」だった。倒叙ものはミステリーの1ジャンルで有名なのはあの「刑事コロンボ」。今回の内容は盆六と会う予定だった写真家の丸賀が殺された。丸賀は女優の川島可子の不倫現場を写した写真
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西村京太郎サスペンス「十津川警部シリーズ54」を観る

シリーズ第54作、2015年4月13日放送。「サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女 夜行列車の密室から深夜に消えた謎の女…次々と起こる連続殺人で明らかになる似顔絵の女の悲しい過去!」・・・長いなタイトルが。昔の土曜ワイド劇場もたいがい長かったけど。だいたい長いとロクなことがない。結論からいえばものすごーくつまらんかった。ていうかチープ。こんだけ出来が悪いのも珍しい。だいたいあの私立探偵がきちんと報
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明智小五郎美女シリーズ14「五重塔の美女」を観る

1981年1月10日放送、シリーズ第14弾。あらすじと感想原作は江戸川乱歩「幽鬼の塔」。小学生の時読んだが全く記憶なし。ゲストは片平なぎささん。文句なくキレイ。「大空港」や「雪姫隠密道中記」の後ぐらいの時期。まだ全然2時間サスペンスの女王ではない。回想シーンのセーラー服姿はちょっと笑える。他には日活ロマンポルノの宮井えりな。やっぱり風呂場じゃなかった風呂上がりに殺される。他にも「よせなべトリオ」生
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明智小五郎美女シリーズ5「黒水仙の美女」を観る

二日酔いで原稿どころの騒ぎではない。タバコとコーヒー飲みながら、明智小五郎美女シリーズ「黒水仙の美女」を観た。あらすじと感想まだ土曜ワイド劇場が2時間サスペンスになる前の作品で、シリーズ第5作である。しかしこの時代、裏ではGメン75も高視聴率だったわけで、今とは随分テレビドラマの持つ重みが違う感じがする。今回のメンバーはまだ「魅せられて」ないジュディ・オング。「必殺からくり人」などいろんな作品に出
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