1972年4月公開の東映映画。梶芽衣子東映主演第一作。あらすじ刑務所帰りのナミ(松島ではない)。父親の昔の仲間のビリヤード屋に下宿。ホステスのスカウト・隆次(渡瀬恒彦)の紹介で銀座のホステスになる。稼いだ金は刑務所に入る理由になった未亡人と子どものところへ。しかし、地元ヤクザの大和田(南原宏治)が店の乗っ取りをたくらむ。隆次の兄貴分(梅宮辰夫)が殺された時、ナミと隆次の怒りは頂点に!感想まあ、任侠
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1973年6月7日公開の東映映画。なぜか成人映画。しかしまあ無茶苦茶なタイトル。インパクトはあるけど。あらすじ神戸港に着いた猪の鹿お蝶はいきなり拉致監禁、股裂きの拷問を受ける。あげくの果てには女殺しの濡れ衣まで。しかし、ムショ帰りの譲二が彼女を救う。お蝶は自分をはめた奴をぶち殺すため手引きをした女スリを探し出す。情け容赦なくスリを尋問するお蝶。自分をはめた男どもは潰されたヤクザの残党で女スリをシャ
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1978年製作・公開の東映映画。あらすじと感想古くは片岡千恵蔵主演で大ヒット。要するにリメイクしたわけである。花形野球選手の謎の怪死、アイドルの胴切り殺人、アイヌがらみの不気味な狐男の出現など複雑怪奇な事件が巻き起こる。そこに悪徳医大経営者、野球賭博がらみの暴力団などが交わり解決が一層困難になるが名探偵多羅尾伴内が解き明かす。主演は「マイト・ガイ」小林旭。劇中で前年のヒット曲「昔の名前で出ています
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1976年11月17日公開の東映映画。あらすじと感想本作から主人公の松島ナミが「芸者小波」梶芽衣子さんではなくなる。この作品では「聖獣学園」多岐川裕美さん。前作までの梶芽衣子さんのさそりのイメージが強すぎるが、意外とイケる作品。要するにさそりはほとんどしゃべらなくても絵になりゃOK。しいていえば多岐川さんの方が情感があるかなあ。まあ話の流れも関係あるけど。どういう話かというと女子大生松島ナミの姉「
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1968年公開の東映任侠映画。あの作家三島由紀夫が絶賛。監督山下耕作、脚本笠原和夫のゴールデンコンビ。主演は鶴田浩二、助演は若山富三郎、名和宏。悪役は金子信雄で女優陣は藤純子と桜町弘子。任侠映画の美学の頂点を極めた、博奕打ちシリーズ第1作。あらすじと感想何の世界でも人間はしがらみの中で多かれ少なかれ生きているもの。しかし、やくざの世界では特に顕著といえる。墓地での雨の中のシーン、鶴田浩二が若山富三
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