市川雷蔵主演大映映画「妖僧」を観る

1963年公開の大映時代劇映画。監督は衣笠貞之助、主演は市川雷蔵。他には田宮二郎の嫁はん藤由紀子、グラマー女優・万里昌代、城健三朗時代の若山富三郎などが出演。あらすじ死人を甦らせ瀕死の病人を治したと評判の修行僧・行道(市川雷蔵)。その評判を聞きつけた時の政府幹部たちは宮中に行道を招へい。美貌の女帝(藤由紀子)が原因不明の脚の病気で苦しめられており、いろんな加持祈祷をさせたものの何の効果もなかったか
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千葉真一主演・石井輝男監督東映映画「直撃!地獄拳」を観る

1974年公開の東映映画。主演は千葉真一、監督は石井輝男。ブルース・リーに始まる空手映画の大ヒットを受けての企画。他のシリーズと違い、随所にマンガチックというかコメディタッチなのが独特。あらすじ甲賀忍者宗家のもとで生まれ、幼き頃から特訓を積み重ねてきた甲賀竜一(千葉真一)。現在は火の車の探偵事務所を経営する彼は、麻薬撲滅に執念を燃やす元警視総監・嵐山(池部良)に雇われる。他のメンバーは嵐山の元部下
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江波杏子主演・加藤泰監督東映仁侠映画「昭和おんな博徒」を観る

1972年公開の東映仁侠映画。主演は江波杏子、監督は加藤泰。松方弘樹、天知茂、遠藤辰雄などが出演。あらすじ雨の降りしきる淋しい商店街。一人の女が相手の素性を確かめ刺殺する。女の名はお藤(江波杏子)。一年前に罠にはまって殺された巽(松方弘樹)の女房だ。巽は病気で身を引こうとしていた堀川一家の伊之助(水島道太郎)から二代目に指名されたがそれを良しとしない兄貴分の森戸(渡辺文雄)や堀川の縄張りを狙う大田
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高倉健主演・石井輝男監督東映映画「網走番外地」を久々に観る

1965年公開の東映映画。監督は石井輝男、主演は高倉健。同名の主題歌、映画も大ヒットしシリーズ化されることに。あらすじ傷害で3年の実刑を食らい、網走に到着した橘(高倉健)。同じ新入りの囚人には権田(南原宏治)、初老の阿久田(嵐寛寿郎)らがいた。橘たちが入った雑居房のボスが依田(安部徹)。八人斬りの鬼寅の兄貴分と称する依田にへつらう権田と反抗する橘。問題を起こし懲罰房行きを繰り返す橘に保護司の妻木(
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片岡千恵蔵・大川橋蔵主演・石井輝男監督東映時代劇映画「御金蔵破り」を久々に観る

1964年公開の東映時代劇映画。監督はこれが初の時代劇作品である石井輝男。主演は「御大」片岡千恵蔵と大川橋蔵。他に丹波哲郎、安部徹、杉浦直樹、朝丘雪路など。あらすじ元旗本の判次(大川橋蔵)は放り込まれた伝馬町の牢内で富蔵(片岡千恵蔵)と知り合う。牢内を出た後、出世を約束された旗本・神谷(杉浦直樹)と再会。長いものに巻かれろ的な神谷の生き方に反感を抱く判次。そんな判次に目を付けた富蔵は江戸城の御金蔵
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大川橋蔵主演映画「風の武士」を観る

1964年公開の東映時代劇映画。チャンバラとメロドラマをミックスさせた名作。原作は司馬遼太郎、監督は加藤泰。主演は大川橋蔵、桜町弘子。他に大木実、中原早苗など。あらすじ伊賀者の次男坊・名張信蔵(大川橋蔵)。道場主・退耕斉(宮口精二)の娘・ちの(桜町弘子)に惚れていながらお勢以(久保菜穂子)を愛人に持つええかげんな男。ところが、そんな信蔵に老中・水野和泉守(西村晃)から密命が。紀州熊野の奥深くにある
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長谷川一夫主演・大映時代劇映画「忠臣蔵」を観る

1958年公開の大映時代劇映画。大映映画創立18年記念映画ってまあ中途半端な年。当時の大映オールスター揃い踏みと豪華なキャスティングが魅力。あらすじと感想主なキャスティングは次の通り。大石内蔵助――長谷川一夫。浅野内匠頭――市川雷蔵。岡野金右衛門――鶴田浩二。赤垣源蔵――勝新太郎。瑶泉院――山本富士子。大石りく――淡島千景。千坂兵部――小沢栄太郎。千坂の間者・おるい――京マチ子。大工の娘・お鈴――
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忍びの者シリーズ3・映画「新 忍びの者」を観る

1963年公開の大映時代劇映画。忍びの者シリーズ第3弾。監督は山本薩夫から森一生に交代。主演は市川雷蔵、出演は若尾文子、東野英治郎、三島雅夫など。あらすじ三条河原で釜茹での刑にされた石川五右衛門(市川雷蔵)。ところが、それは替え玉で服部半蔵(伊達三郎)に助けられる。半蔵は徳川家康(三島雅夫)配下の忍者だった。五右衛門は亡き妻と子の仇を取るべく秀吉(東野英治郎)に復讐していく。関白英次や正室北政所を
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市川雷蔵主演・大映時代劇映画「剣鬼」を観る

1965年公開の大映時代劇映画。原作は柴田錬三郎、監督は三隈研次。主演は市川雷蔵、出演は姿美千子、佐藤慶、内田朝雄など。あらすじ「犬っ子」と呼ばれ不遇の生を受け育った斑平(市川雷蔵)。花づくりの名人としてやっと登城を許されるようになる。藩主・正信(戸浦六宏)の奇行ぶりが目立つようになりお取りつぶしを危惧する藩内の世論は真っ二つに。そんな中、初老の浪人(内田朝雄)から剣の手ほどきを受け、めきめきと上
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石井輝男監督・新東宝映画「女体桟橋」を観る

1958年公開の新東宝映画。監督は石井輝男、主演は宇津井健。当時の銀座の風景などが出てくるセミ・ドキュメンタリータッチの映画。あらすじ舞台は銀座。コールガール紹介のカードを持ってナイトクラブ「アリゾナ」にやってきた吉岡(宇津井健)。鍵を受け取りホテルに行くとそこには変わり果てた女の死体が。逃亡した吉岡は指名手配されるが、実は大阪から来た警視庁の敏腕捜査課長だった。正体を隠し「アリゾナ」の売春組織を
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