日活映画「スワップ診察室 蜜しぶき」を観る

1985年公開の日活ロマンポルノ。監督は藤浦敦、脚本は池田正一。主演は清里めぐみ。滝田洋二郎監督の奥さんですな。あらすじ若妻の久留美(清里めぐみ)は今日も夫の帰りを待っていた。ところが夫(金田明夫)は仕事疲れかちーとも勃たない。完全インポ状態になった夫を立ち直らせようと久留美はあの手この手を使うのだがなかなかうまくいかない。しまいにはセックスクリニックに通いだし、日夜研究に励みだすがそこで思わぬ出
>>続きを読む

懐かしの月9ドラマ「君が嘘をついた」を久々に観る

1988年秋クールの月9ドラマ。全9回。脚本家・野島伸司の連ドラデビュー作。主題歌はプリプリの「GET CRAZY!」。最近NEMOPHILAの皆さんがユーチューブでカバーしてましたな。主演は三上博史と麻生祐未。布施博、工藤静香、大江千里、鈴木保奈美などが出演。あらすじ大学時代のヨット仲間である日高涼(三上博史)、戸田輝也(布施博)、山下克巳(大江千里)の三人。涼は製菓会社、輝也は不動産会社、克巳
>>続きを読む

極妻シリーズ10・東映映画「極道の妻たち 決着」を久々に観る

1998年公開の極妻シリーズ最終作。監督は中島貞夫、脚本は高田宏治。ここまで来ると原作・家田荘子は基本関係ないような。最後を飾る主演はもちろん岩下志麻。そしてかたせ梨乃。あらすじ大阪南部が縄張りの井出組(名古屋章)の秋葉組長(竹内力)が殺された。リゾートホテルの建設に乗り出し堅気になることを視野に入れていた秋葉の目論見は脆くも崩れる。秋葉を殺したと自首したのは玉城(トミーズ雅)。玉城が井出に頼まれ
>>続きを読む

日活映画「女子大生 温泉芸者」を観る

1984年公開の日活ロマンポルノ。主演は朝吹ケイト。懐かしや。監督は藤浦敦、脚本は池田正一。後の高竜也。その道では有名。あらすじ熱海に失恋旅行にきた朝吹ケイト。襲われそうになったところを助けてくれた男と寝る。男の仕事はピンクショーのポン引き。芸者として働き始めた朝吹ケイトは県会議員になりたい野心家のおっさんからせしめた百万の小切手を新しくやり直したいと言った男にくれてやるいい女。働き始めた旅館では
>>続きを読む

今村昌平監督映画「復讐するは我にあり」を観る

1979年公開の松竹映画。監督は今村昌平、原作は佐木隆三の直木賞受賞作。作品のモデルとなったのは凶悪犯として名高い西口彰事件。主演は緒形拳。三國連太郎、倍賞美津子、小川真由美、清川虹子などが出演。あらすじクリスチャンの父・根津鎮雄(三國連太郎)と母・かよ(ミヤコ蝶々)のもとに生まれた根津巌(緒形拳)。戦時中の幼い頃、海軍に船を提出するよう言われて何も逆らわなかった父の姿を見てがっかりした巌はそれか
>>続きを読む

極妻シリーズ9・東映映画「極道の妻たち 危険な賭け」を久々に観る

1996年公開の極妻シリーズ第9弾。監督は中島貞夫、脚本は高田宏治の東映ゴールデンコンビ。主演はもちろん岩下志麻。かたせ梨乃、工藤静香、原田龍二、中尾彬、原田大二郎、石橋凌、川島なお美、火野正平などなかなかのメンバー。あらすじ極道界の頂点に君臨する坂松組。その三代目が亡くなってから三年が過ぎ、跡目争いが勃発。跡目に名乗りをあげたのは若頭の海原(原田大二郎)と舎弟頭の佐渡(北村和夫)。伸び盛りの海原
>>続きを読む

夏樹静子原作「新・女検事 霞夕子4 輸血のゆくえ」を久々に観る

1995年火曜サスペンス劇場で放送。新・女検事霞夕子シリーズ第4弾。主演はもちろん鷲尾いさ子。あめくみちこ、津嘉山正種らが出演。あらすじ山奥の渓流釣りを楽しんでいた三人組。ところが、志方(津嘉山正種)が誤ってナイフで自分の足を刺し大量出血。緊急的な措置で獣医の妻・希(あめくみちこ)が一緒に釣りをしていた会社社長・石川から輸血することに。夫の志方は命を取り留めたものの、石川がショック死してしまう。事
>>続きを読む

夏樹静子原作サスペンス「新・女検事霞夕子(3)乗り遅れた女」を久々に観る

1994年火曜サスペンス劇場にて放送。「鉄骨飲料」鷲尾いさ子に代わってからシリーズ第3弾。あらすじ深夜にパチプロの若い男が殺された。被害者が大柄だったことから警察は男性容疑者を探すが、担当検事の霞夕子(鷲尾いさ子)は被害者が3年前に起こしたバイク事故で亡くなった少女2人の母親に着目する。しかし、どちらのアリバイにも不明瞭な点があるにも関わらず捜査はなかなか進まない。夕子はそのうちの一人が犯人と確信
>>続きを読む

五社英雄監督時代劇映画「三匹の侍」を久々に観る

1964年公開の時代劇映画。前年放送されたテレビ版の人気を受けての映画化。テレビが電気紙芝居と揶揄されていた当時としては画期的なことだった。監督は五社英雄、主演は丹波哲郎、平幹二朗、長門勇。この三人の並びがいいんだよなあ。あらすじ気ままな一人旅を続ける浪人・柴左近(丹波哲郎)。立ち寄った村で代官の娘(桑野みゆき)を人質に年貢減らしてくれ大作戦を行おうとしている百姓(藤原鎌足)たちに遭遇。最初は知る
>>続きを読む

加藤泰監督・松竹映画「みな殺しの霊歌」を観る

1968年公開の松竹映画。現代を先取りしたような斬新なストーリーが目を惹く。もっとも「五辨の椿」現代版を意識したとも言われているのだが。監督は加藤泰、主演は佐藤充。倍賞千恵子、中原早苗、菅井きんなどが出演。あらすじ東京のマンションで起きたある殺人事件。被害者はバーのマダム、孝子(應蘭芳)。刃物でめった刺しにされていたことから捜査陣は恨みによる犯行と推定。孝子の葬式に現れた4人の女たちが次々と殺され
>>続きを読む

記事作成・ライティングに関するお問い合わせ・ご相談

コピーライター育成オンラインアカデミー

最近の投稿

テーマ別

ページトップに戻る