2005年の日本映画。
原作は日本で初めてのゾウ使いだった坂本哲夢のことを
母が綴った「ちび象ランディと星になった少年」。
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あらすじと感想
主演は前年映画初出演「誰も知らない」で
カンヌで賞を獲った柳楽優弥。
今は大河ドラマやってますな。
母親役は常盤貴子。当時母親役は新鮮だった。
作品をきちんと選んで出てる姿勢に好感が持てる。
父親役は高橋克実。似合う。
主人公の彼女が今をときめく蒼井優。
すでに「高校教師(2回目のやつ)」など出ていたが
この翌年が「フラガール」だったのでブレイク寸前だった。
交通事故で亡くなった主人公の意志を継いだ
動物園はいまだに元気に頑張っている(市原ぞうの国)。
実話に基づく動物ものの話って日本映画の定番といえば定番で
過去には「南極物語」だったり「ハチ公物語」などがある。
違いでいえばこれらが大人と動物の触れ合いだったのに対し、
こちらは子供というところが大きい。
なんちゅうても象使いに憧れて12歳で一人でタイに行く。
凄い行動力。
その後、日本で初めての「ゾウさんショー」をやり遂げる。
夢に生きるというのは簡単なようで難しい。
人の一生は長いようで短い。続けさせてくれる人達にあらためて感謝。
そんなことを思った一作。