1973年のイタリア映画。
日本未公開だがかのタランティーノ監督のお気に入りとのこと。
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あらすじと感想
イタリア・マフィアの世界を舞台に
殺し屋VS組織の裏切り裏切られ最後はどうなる?って感じの話。
黒沢明の「用心棒」をヒントに荒野の用心棒から始まる
マカロニウエスタンを作り上げたイタリア映画が
今度はコッポラの「ゴッドファーザー」に影響され
イタリアマフィアはうちらが本場とばかりに
マフィアアクションを作ったというとこだろうか。
ま、なんせ初っ端から
ブルーフィルム?(画面には映らない)を
観て楽しんどるマフィアのボス一味に対して
殺し屋がグレネードかロケットランチャーか
知らんがぶっ放して皆殺し。
人形が燃える燃える(笑)。
一発で普通死ぬやろと思うのだがおかまいなしに連発しまくる。
どこに殺し屋の美学があるのやら。
「少女コマンドーいずみ」かあんたは。
報復に出た対立組織がボスの娘を誘拐するのだがこれがただのビッチ。
デッドエンドの「ワーストソング」でもバックに流してやりゃきっと似合うことだろう。
あとはイタリアB級アクションらしい展開がてんこもり。
意外に楽しめる珍品。