クリント・イーストウッド主演映画「戦略大作戦」を観る

1970年公開のアメリカ映画。
舞台は第二次世界大戦中のヨーロッパ。
戦争映画というよりはアクション・コメディ。

あらすじ

1944年9月――。
第二次世界大戦末期に差し掛かったころ、
ちっとも手柄を立てられないアメリカ陸軍の小隊がいた。

小隊長は「刑事コジャック」テリー・サバラス。
相変わらず顔が怖い。

そこに属する部下のヘマの責任取らされて降格の
「ハリー・キャラハン」クリちゃん。
この時点ではまだマグナムはぶっ放していない。

小隊長とウマが合わないエキセントリックな
戦車隊のリーダーはドナルド・サザーランド。
今じゃ息子がおんなじ顔に見える。

要はこのうだつのあがらん連中が
ドイツの将校を拉致することに成功。

特に期待はしていなかったが将校の荷物からは金の延べ棒。
「なんじゃこりゃあ!」
と言ったわけではないがこれを横取りしない手はない。

将校曰く前線を越えた小さな銀行に大量の金塊が。
与えられた時間は3日間。

かくして金塊をくすねるべく
部隊上げての大作戦が展開されるのだった。


感想

シャーマン戦車が列をなして走るという珍しい映画。
そのテの趣味者には大好評な作品。

ま、何が面白いかと言うと
ちっとも社会派ぶるところがない。

戦争終わって国に帰ってから楽したいから
黄金盗みに行こうぜ!と命をかける。

戦車大好きのサザーランドに至っては
「うちのぼろ戦車よりタイガー戦車の方が性能ええから欲しい」
というありさまである。

金に目がくらんだ連中の話なのになぜか爽やか。
なんでこうなるかというと1つにはキャラの良さ。

観たことないが吹き替え版は名作らしい。
結構模倣している作品は多いとのこと。

温故知新と言うが一度は観ておくべき作品。

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