1960年の正月映画。
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あらすじと感想
いわゆる「白浪五人男」の話。
弁天小僧菊之助=美空ひばり。
1984紅白でアナウンサーが都はるみを「ミソラ・・・」と
言った出来事をなぜか思い出してしまった。
忠信利平=里見浩太朗。若い。しかし化粧が濃い。
助さんでもなければ長七郎にも程遠い時代の話。
しかしなんで長七郎はテレ朝でやってたのに日テレに行ったのかねえ・・・
南郷力丸=若山富三郎。これまた若い。
これはモデルとなる人物がいるらしく墓もあるそうだ。
後のリアルな殺陣ではなくフツーにチャンバラしてます。
赤星十三=香山武彦。この頃は花房錦一か。
美空ひばりの弟。十三のモデルは実在の武士、白井権八。
ゴンパチいうたら田舎で取れる食いもんしか連想しない。
日本左衛門=黒川弥太郎。戦前の時代劇スター。
主演より脇役が似合うお方。モデルは釜ゆで石川五右衛門。
で、中身はというと美空ひばりのためにある映画。
時には舞台調、時にはミュージカル、&ファンタジー。
細かいことは気にしない。
ここでもやっぱり悪役は山形勲。似合う。
エキストラの数の多いこと。古き良き時代の活気が楽しめる映画。