名探偵ポワロシリーズ第30弾。
原作は短編「狩人荘の怪事件」。
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あらすじ
友人のロジャーに誘われ、狩猟場にやってきたヘイスティングス。
ポワロもついてくるが、目的は猟ではなく己のグルメ欲。
調理本まで持って行ったはいいが、
寒くてやっとれんぞおいおい状態で、
ホテルに戻るや風邪ひいてダウン。
その夜、猟場の持ち主・ペイスが
何者かに射殺される事件が発生。
第一発見者の使用人・ミドルトンが姿を消す中、
猟場で間違ってペイスに発砲して怪我をさせたアーチ―、
アーチ―をサポートしていたジャックらが疑われる。
二人はいずれもペイスの身内。
財産争いに絡む事件をポワロはどう解き明かすのか――という話。
感想
猟犬が活躍するお話。
そりゃ人間より、鼻が抜群に効きますわな。
姿を消したミドルトンの行方がポイントなのだが、
まあこれはミステリーに慣れている人にとっては難しくない。
無理があるっちゃ無理ある設定のように思えるが、
それだけ使う側と使われる側に隔たりがあった時代と考えれば許容範囲か。
ライチョウって美味いんかね。
自分なんかライチョウ言うたら、特急しか連想せんのだが。
現在のサンダーバードですな。