懐かしの火曜サスペンス劇場「再会・殺意の方程式」を観る

1988年火曜サスペンス劇場にて放送。
原作は深谷忠記『アリバイ特急+-の交叉』。
主演は山口果林。西田健、財津一郎、前田武彦、小西博之などが出演。

あらすじ

ルポライターの美緒(山口果林)はある日、
編集長の栗林(前田武彦)からコンクールの応募原稿を見せられた。

最終までは残るだろうと言われたその原稿は、
栗林の娘と結婚するはずだった柏木(西田健)のもの。

懐かしい名前を聞いた美緒は、
柏木が今では一流企業の令嬢と結婚して高い地位にあることを知る。

再会を懐かしむ二人だが、その直後から連続殺人が。
容疑者にされた柏木の無実を晴らすため、事件を追った美緒は――という話。


感想

まあ、ミステリーとしては正直どうということはない。
よっぽど鈍感な人じゃない限り、犯人はすぐわかる。
なんでそうなるかというと、ミスリードがミスリードになってない。

編集長の娘が自殺した話とか、いろんなことが全く有機的に絡んでこない。
絡んでくるもどきみたいなもんだ。
場面場面では悪くないけど。バーのシーンとか。

原作では美緒って探偵なんだな。
コンビで黒江の役は、財津さんの勝警部ってことになんのかねえ。

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