1990年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第15弾。
原作はクリスティの短編『ミスタ・ダヴンハイムの失踪』。
ダベンハイムの声は銭形警部・納谷悟朗さんが担当。
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あらすじ
ヘイスティングス&ジャップ警部とマジックを鑑賞しに来たポワロ。
相変わらず終わってからごちゃごちゃ二人に話し、
事務所に帰ってからも手品のお話。
劇場で見た人が消えるマジックにかけて
ジャップ警部がダベンハイム失踪話を持ち出す。
ある日、銀行の頭取・ダベンハイムが
郵便を出すついでにビジネス相手ローエンを迎えに行ってきまっさ~と
妻のシャーロッテに言って家を出たまま、失踪している謎の事件。
部屋を出ずに一週間以内に解決出来たら
5ポンド出すよと、ジャップ警部はポワロに賭けを持ちかける。
警部のくせに。
判明した事実の提供と、
ヘイスティングスが調べていいのならとポワロは応じた。
一風変わった事件とポワロの推理の結末は――という話。
感想
いわゆる安楽椅子探偵の変形版。
ミスレモンを相手にマジック見せたり、結構楽しんでるご様子。
インコには悩まされたりするけど。
ポワロの料理シーンも珍しい。
あの鳥の丸焼き、なんか旨そう。
そんなに驚くトリックがあるわけではないけど、
それ以外の部分で味のある作品。