1967年公開のドリフ映画第1弾。
とはいうもののドリフ5人がメインというわけではなく、
三木のり平を中心にしたホームコメディという感じ。
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あらすじ
舞台は草津温泉。
赤字続きのローカル線の駅長に赴任してきた白坂(三木のり平)。
寂れた駅で駅長のほかには登(加藤茶)と幸助(仲本工事)とあと一人だけ。
そんなローカル線の存在を脅かすのがまもなく開業のバス会社。
ここの所長が碇谷(いかりや長介)、従業員の一人が荒井注。
いがみ合う駅長組とバス会社組だが、
こともあろうに白坂の娘・悦子(中尾ミエ)と
バスの運転手・新川(古今亭志ん朝)が付き合い始めてひと騒動――という話。
感想
昔懐かし喜劇という感じで
風景の良さと相まっていろいろ風情を感じる作品。
松竹らしいと言えば松竹らしい。
クレージーキャッツっぽい気もするがあれは東宝系か。
三木のり平&丹阿弥八津子の夫婦と娘の中尾ミエを中心に
ドリフターズの面々が絡んでいく展開に。
高木さんは旅館の番頭という他のメンバーとはちょいと違う位置にいる。
しかし今じゃなかなかこういう喜劇は作れんでしょうな。
名和宏さん、住吉正博さん、中村晃子さん、曾我廼家明蝶さんなど
いろんな方が観れるのもいとをかし。