懐かしの火曜サスペンス劇場「取調室1」を観る

1994年火曜サスペンス劇場枠にて放送。
原作は笹沢左保「取調室 静かなる死闘」。
主演はいかりや長介。メインゲストは田村高廣。

あらすじ

佐賀県・嬉野温泉のホテルで若い男の撲殺死体が見つかる。
被害者は学生テニスチャンピオン・小田垣悦也(佐野智郎)。

「オヤジにヤラレタ」とのダイイングメッセージがあったことから、
捜査陣は朝までホテルにいた父親の大学教授・小田垣光秀(田村高廣)を疑う。

弟の死体を確認に来た姉まで父親が犯人だと言い、
顔写真まで捜査陣に渡す始末。

しかし、死亡推定時刻には光秀は仙台の地にいた。
水木警部補(いかりや長介)は
光秀のアリバイを崩し動機を解明することができるのか――という話。


感想

原作ではアリバイの地が北海道だったがドラマでは仙台。
黙秘しない犯人との対決というのが面白いところ。
そして完全黙秘になってからが腕の見せ所という
取調室の中で起伏をつけたやり取りが魅力。

今観るとやっぱり火サスならではの作品という気がする。
土曜ワイドとかだとこういう感じにはならない気が。
2時間サスペンスにも各局特色がありましたからな。

再び2時間サスペンスがブームになる日は来るのかねえ・・・

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