梶芽衣子主演・東映映画「銀蝶渡り鳥」を観る

1972年4月公開の東映映画。
梶芽衣子東映主演第一作。

あらすじ

刑務所帰りのナミ(松島ではない)。
父親の昔の仲間のビリヤード屋に下宿。

ホステスのスカウト・隆次(渡瀬恒彦)の紹介で銀座のホステスになる。
稼いだ金は刑務所に入る理由になった未亡人と子どものところへ。

しかし、地元ヤクザの大和田(南原宏治)が店の乗っ取りをたくらむ。
隆次の兄貴分(梅宮辰夫)が殺された時、ナミと隆次の怒りは頂点に!


感想

まあ、任侠映画のソフトミニチェア版みたいなもんである。
監督は山口和彦。映画より「Gメン75」とかテレビの方がいい仕事してる。

最後のアクションシーンはなかなか。
結局シリーズ化といっても次作で終わり。

クラブで歌う五木ひろしが若い。

しかし若い頃の梶芽衣子さんは綺麗(今もだけど)。

歌上手だし。

小さいころ「大江戸捜査網」の再放送観てて
「この綺麗な人だれだろ」と思ったものだ。

渡瀬さんとは「ジーンズ・ブルース」もあるよねえ。

この映画からわずか4ヵ月半後、
あの「女囚さそり」が始まるわけである。

センセーショナルだったんだろうねえ。

最近映画でそんな感覚ないもんな。
その爆発前の過渡期って考えて観るとまた違うかもね。

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