深作欣二12「カミカゼ野郎 真昼の決斗」を観る

1966年公開のアクション映画。
製作はにんじんプロダクションと台湾のプロダクション。東映が配給。
主演は千葉真一。高倉健、大木実などが出演。

あらすじ

腕利きのパイロット・御手洗健(千葉真一)は
雪山に遊びに来て宝石店主・矢島が撃たれるのを目撃。

犯人と疑われるが無関係と分かり、
東京に戻ると台湾に飛ぶ仕事が舞い込む。

しかしなぜだか、商事会社社長・北沢(大木実)から脅迫され
謎のサングラス男(高倉健)からも台湾に行かないよう忠告を受ける。

天邪鬼な御手洗は美人記者・香蘭(白蘭)とともに台湾へ。
着くや否や殺し屋に付け回され、会った北沢は爆死。

側に御手洗のパスポートが落ちていたことから
警察に追われる羽目になった御手洗。

事件の背景にあったのは戦時中の200億円の
ダイヤモンドを巡る争いだった――という話。


感想

一言で言えば無国籍アクションってことになるのかな。
この頃は戦後20年でまだまだ戦時中のネタが通用した時代。
ほぼ台湾ロケのため、当時の台湾の風景がふんだんに盛り込まれている。

高砂族という部族があんのね。
アクションシーンの最中に登場するのが印象深い。
そこで登場する?みたいな。

「キイハンター」が始まる前の千葉ちゃんのアクションが炸裂。
キャラはイマイチよくわからんけど。

健さんはまあゲストですな。
もう仁侠映画でスターの仲間入りしている時期。

台湾の俳優さんは・・・よくわかんない。キレイっちゃキレイ。
全体的に何がどうって特にないけど、まあのんびり観れる映画。

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