1990年放送の名探偵ポワロシリーズ第11弾。
これが初の2時間ものだったのね。
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あらすじ
海辺の町へ休暇にやってきたポアロとヘイスティングス。
そこで若く美しい女性ニックと出会う。
話を聞くと最近襲われているとのこと。
人のよさそうな恋人ジョージと帰ってくが
彼女が忘れた帽子に銃弾の跡をポワロは見つけてしまう。
こりゃ休暇どころの騒ぎじゃないとポワロは捜査を開始する。
彼女が所有しているエンドハウスには
いとこやら父の代からの庭師やらうさんくさそうな人間ばかり。
唯一まともそうなのはニックのいとこ、物静かな女性、マギーだけだ。
ポワロがニックに狙われてると忠告しても全然気にしない。
そんなある日、花火大会の日にニックと間違われたマギーが殺される。
ニックはマギーが殺された上に婚約者の冒険家が死亡したのを知り、情緒不安定になる。
ポワロはニックを守ろうと病院に隔離するが、犯人はニックを毒殺することに成功する。
果たして犯人は誰か? って話。
感想
張り巡らされた伏線とどんでん返しが決まる
「○○が実は○○・・・」パターンの古典的な名作。
ミスリードの仕方が今なお参考になる。
飛びぬけて面白いとは言わないけど飽きさせない。
さすが本格推理の女王、クリスティの作品である。