日活映画「肉体保険 ベッドでサイン」を観る

1981年公開の日活ロマンポルノ。
主演は三崎奈美。後にリメイクされ主役の名前が三崎奈美なのはオマージュなのか。

あらすじ

世の中マイホーム主義となり、
うちもマイホームを建てようと保険会社で働くことになった麻衣(三崎奈美)。

しかし競争は激しく、ライバル会社の勧誘員が体を張って勧誘していた。
コンビを組む先輩もそれを推奨しているもんだからたまったもんではない。

最初はクリーニング屋で嫌々ながら体を張った麻衣だが、
契約は成功するわ癖になるわで徐々にやりがいを感じてしまう。

ちょうどその頃、催眠ガスで女性を眠らせては
知らないうちに体を犯す奇妙な男が出没していた。

この男、とある大会社のドラ息子。
母親は大の保険嫌いで、店舗の社長は愛人状態。

そこに営業をかけにいった麻衣たち。
大会社の保険契約を巡ってバトルの始まり始まり――という話。


感想

脚本は後に「な・ま・い・き盛り」など
数々のヒットドラマを世に送り出した伴一彦さん。

やっぱり上手い。とくに出だしのところとか。
もの書きは何でも書けないといかんなあとあらためて実感。

保険業界も今は外資がたくさん入ってきて
どれがどれやらさっぱりわかりませんな。

日本で生命保険ができるきっかけって
確か一万円札、福沢諭吉やったような。
なんか著書で紹介したんだよね、ヨーロッパの制度かなんかを。

物事にはそれぞれ歴史があるんだし
そういうのを取り上げる歴史小説もいいかなあ。

全然映画とは関係ない話だけど(笑)
まあ違うところから発想ってのも創作の面白いとこなので。

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