赤い霊柩車10「女相続人 死を呼ぶダイヤ」を久々に観る

1998年放送の赤い霊柩車シリーズ第10弾。
原作は山村美紗「死を呼ぶカーディガン」。こっちのタイトルの方がいいような。
ゲストは西田健、柳川慶子、山本陽一など。まあ地味である。

あらすじ

病院まわりをしていた秋山(大村崑)がパトカーを目撃。
会社でニュースを見ていた明子(片平なぎさ)と良恵(山村紅葉)は、
三千院で起きた女子大生刺殺事件の現場に秋山がいるのにびっくり。

殺害されたのは大沢商会社長・弘次郎(西田健)の姪、西条ゆかり。
明子は葬儀に使用するゆかりの写真を受け取るが、
その写真は当日写されたもので明子はゆかりが着ていたカーディガンがないことに気づく。

明子はそのことを狩谷警部(若林豪)に話し、
いつものように恋人の春彦(神田正輝)と事件を推理。

しかし、明子に脅迫電話がかかり容疑者は全員アリバイが――という話。


感想

ゲストが比較的地味なせいかどうかは知らないが、
なかなか魅力的なドラマの展開。

違う2つの事件が絡んでくるのも面白く、
珍しくといっては何だがミステリーらしい話(笑)

ま、最後のところはどうかなと思わんでもないけど。

何気ない出だしの明子と良恵の会話が
のちのち結びついてくるところも素晴らしく、
シリーズの中でもミステリー度は屈指の出来じゃないかなあ。

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