1995年3月17日放送の赤い霊柩車シリーズ第4弾。
原作は山村美紗、主演はもちろん片平なぎさ。
ゲスト出演は佳那晃子、中尾彬など。
あらすじ
深夜、秋山(大村崑)に呼び出された明子(片平なぎさ)。
何事かと思いホテルに行ってみると、
関西で著名な日舞の家元が腹上死したというのだ。
後妻の怜子(佳那晃子)は先日、違う葬儀で顔を合わせた人だった。
ためらいながらも遺体を運び出した明子だが、
先妻の娘・由美子(吉野真弓)は怜子を人殺しと呼び大揉めに。
狩谷警部(若林豪)も登場し、死体を調べるが病死との判断。
一件落着かと思いきや、今度は墓地の場所を巡っていざこざが。
そこに相談役の尾形(中尾彬)ものっかりさらにややこしいことに。
行きがかり上、恋人の春彦(神田正輝)とともに
推理を始めた明子だが、次々と意外な事実が発覚し――という話。
感想
シリーズもこの頃が一番快調な感じかねえ。
話も面白いし、いろんなバランスもいいし。
佳那晃子、中尾彬、工藤明子といったゲストもいいしねえ。
まあ、トリックは賛否両論あるかもしれんけど。
これはこれでいいんちゃう、嫌いではないわな。
ドック刑事も今回はえらい事件に首突っ込んで(笑)
シリーズの中ではよくできている方だと思うけどね。