大都会PARTⅢ・第1話「帰ってきた黒岩軍団」を久々に観る

1978年10月3日日テレ系で放送。
監督は村川透、脚本は永原秀一のゴールデンコンビ。
ゲストは内田良平、早川雄三、今井健二、片桐竜次、福本清三と豪華。
暴力団の親分・早川雄三の愛人役で岡本麗も出ている。

あらすじ

暴力団の大親分・金井(早川雄三)が宗方(石原裕次郎)のいる渋谷病院に入院。
親分には変態趣味があって若い女性を絞殺した疑いがかけられていた。

廊下には黒岩(渡哲也)たちどっちが刑事で暴力団だかわからない連中が。
親分は病室でステーキ食らいながら、愛人の岡本麗にワインを注がせ
部下の内田良平以下顔が怖いぞ大作戦連中に指示を与える。

黒岩たち城西署の連中をボコボコにするため、
大作戦の連中がとった行動はなんと街中をバズーカで
無差別攻撃することだった!――という話。


感想

理髪店やスナックがバズーカ攻撃食らうが、
どう見ても外からではなく中から爆破(笑)

そんなことはいちいち気にすることなく楽しもう(笑)

ある意味西部警察よりハードな部分はある。
黒岩に妹がいない設定はこのシリーズだけだし。

大都会PARTⅢのメンバーは以下の通り。
黒岩……渡哲也。
ジロー……寺尾聰。
トラ……星正人。
マルさん…高品格。
坊さん……小野武彦。
サル……峰竜太。
弁慶……苅谷俊介。
加川課長……高城淳一。

ライフル持って相手を脅すジローさん。
どんな刑事ですか、あなたは(笑)

そして渋谷病院の宗方は仕事中に酒を飲む(笑)
署に詰めかける報道陣の中に片岡五郎の姿が。
後に西部警察では装甲車に乗ることとなる。
武藤章生さんのセリフが明らかに噛んでる(笑)
てか言い直してるけどそのままスルー(笑)
それでいいのだ、リアル感があって。

新聞記者で金沢碧もいるにはいるがそのうちフェードアウト。
描くのがめんどくさくなったのかどうかは定かでない。

バズーカぶちかますのは片桐竜次&福本清三。
ある意味これもゴールデンコンビと言える。
楽しそうにバズーカを撃つ片桐&福本コンビと
嬉々として44マグナムをパトカーから乗り出し撃つジローさん。
どっちもどっちだ(笑)

ゴールデンコンビは最後にゃ黒岩に弾丸ぶち込まれて絶命。
クロさん、射撃練習では肩狙って撃ってたのになあ(笑)
そしてクロさんがタバコ吸いながら「日暮れ坂」が流れりゃ
ドラマは締まるのだ。

音楽はカッコいいし、見どころ満載の第1話。

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