長谷部安春監督映画「すけばん刑事 ダーティー・マリー」を観る

1974年公開の日活アクション映画。というかロマンポルノの一つ。
裸さえ出りゃ何でもありの作品群らしい、アクションを盛り込んだ内容。
監督は「あぶない刑事」の長谷部安春、主演は梢ひとみ。
宮下順子、河原崎次郎らが出演。タイトルはもちろんあの映画から(たぶん)。

あらすじ

ジーパンにサングラスという異色の女刑事・マリー(梢ひとみ)。
他人の情事を盗み撮りして金をゆする男が起こす連続殺人事件の捜査にあたるが、
自身も暴行され写真を撮られてしまう。

しかも署にその写真を送られ、捜査の進行状況を聞かれる始末。
思いを寄せる大沢刑事(河原崎次郎)と別れ、
なおも挑発を重ねる男をマリーは追い詰め、そして――という話。


感想

ダーティーハリー」小型版を通り越してミニチュア版といった感じ。
昔の月刊シナリオに載ってたんだよなあ確か。読んだ覚えがある。

ま、タイトルだけはインパクトあるから。
犯人像はそれなりにねえ、こういうの今でもおるでしょうな。

それもミニチュア版みたいなもんだけど。
とにかく刑事側にちーともノッていけない。

しかし、ところどころ皮肉が効いてる感じもあってそういう部分はありかと。
ラストのとこはどこでロケしてんのかなあ。まだまだ自然はあったのね。

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