1973年アメリカ映画。
スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンの共演。
原作は実際脱獄したアンリ・シャリエールの自伝小説。
二大スターの共演とラストシーンが話題に。
2018年にリメイクされている。
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あらすじ
しょぼい金庫破りで捕まった男。
その男(マックイーン)は胸に蝶の入れ墨を入れていた。
だからあだ名はパピヨン。
決してハングマンの山本陽子ではない。
軽い刑だと思いきや仲間に裏切られ罪増えまくり。
終身刑の判決を受け二度と帰れぬギアナの島で強制労働。
こんなとこで死んでたまるかとばかりに脱獄を決意。
しかし、それにはなんだかんだで金がいる。
パピヨンは同じ服役囚で偽札づくりの天才、
ドガ(ダスティン・ホフマン)に接触するのだが――という話。
感想
なんちゅうても二大スターの共演が凄い。
脚本は大好きなドルトン・トランボ。あんたは偉い。
去年リメイクされてたのね。観に行きゃよかった。
映画館に観に行ってハズレだと嫌になんだよなあ。
途中で帰るってのも嫌だし、何より時間をムダにした気分になる。
これからは何につけ、時間の奪い合いの中で
エンターテイメントってのは成り立っていくわけで。
閑話休題。
ま、有名なラストシーンについて。
パピヨンがドーンと飛び込んでやっとこさ脱獄に成功。
海の上でマックイーンが気持ちよさそうに揺れているのだが、
よく見ると下で支えている人がいるのがわかるんだなこれが(笑)
自由への旅立ちって感じはするけどね。
旅立ちてえなあ、オレも。荼毘に付せられるのは嫌だけど。