１９７２年公開の東映映画。
恐怖女子高校シリーズ第１弾。
監督は鈴木則文、主演は毎度おなじみ池玲子と杉本美樹。
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あらすじ
「賢き妻となり、愛しき母となろう」がモットーの女子学園。
だがその実態は、性交女子学園と陰口をたたかれるほど
シッチャカメッチャカ状態の学校だった。
なにせ教員は事なかれ主義者ぞろい、
学園理事は私利私欲のために女子学生を売り、
生徒は売春やりまくりというカオス色豊か。
まじめな教師（成瀬正孝）がやってきてもなんのその、
さんざん弄んだあげく男友達を教室に引き入れ、
恋人の女教師を目の前で強姦させる始末なのだ。
そこに教育の理想もへったくれもあったもんではない。
で、毎度おなじみ敵対している２つのグループ。
片方は当然杉本美樹のグループ。
もう片方はお約束通り衣麻遼子グループ。
だいたいこっちに一ノ瀬レナがいるんだなこれが（笑）
で、そこに転向じゃなかった転校してくる池玲子。
これがまたお約束通り秘められた過去があるわけで。
そして純真な女子高生に全く見えない女が一人犠牲にされ、
怒り爆発というお話が炸裂する――。
感想
敵対グループを河原で全裸土下座させる展開がえげつない。
金子信雄＆名和宏＆三原葉子。悪玉トリオが素晴らしい（笑）
何だろねえ、時々流れが止まるというか。
変に家庭背景とか入れんでもええのになあとは思う。
こういう話って少々無理筋だろうが
勢いのままに突っ走ってもらう方がノレるような。
そういう点では第２弾の「暴行リンチ教室」の方がいいかな。
構図もわかりやすいし、突っ込みどころもわかりやすいから（笑）
