衝撃のドキュメント・中島貞夫監督映画「にっぽん’69 セックス猟奇地帯」を観る

1969年公開の東映映画。
当時の風俗事情を捉えたドキュメント。

ま、出てくるものと言えば学生運動に新宿の風景。
若き日の唐十郎、フーテン族、ストリップ。

ブルーフィルムから乱交パーティー。
北海道から沖縄までまあいろんな映像が出てくる。

当時、沖縄に渡るにはパスポートが必要な時代だっけ。
まだ返還前ですからな。

これも一つのエログロ路線といえばそうかも。
美容整形の手術の様子が怖いのなんの。

痛そうとかいう話ではない。
ひたすら気持ち悪い。ある意味ホラー。

こういうのであれかね、弘田三枝子とか失敗したんかね。

何でしょうな、フリーセックスの時代といいますか。
フリーって何やねんという気がせんでもないが。

この時代に若かった人も、はや50年近く経って高齢者。
認知症になっとる人も多いことだろう。

若いうちに何でもやっといた方がええのよねえ。
まさかこんな未来が待っているとは想像もしてなかったろうが。

適度に荒れまくってるフィルムがドキュメント感を駆り立てますな。

この次の年に大阪で万博があるわけで。
2025年にまたまた万博が決定したけど。

2024ナントカ猟奇地帯とかいう映画作るんなら
どういう題材になるんかねえ。

ま、映画館で観るようなもんにはならんかも。

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