青春ギター映画・ウォルター・ヒル監督「クロスロード」を久々に観る

1987年公開のアメリカ映画。
主演は「ベスト・キッド」のダニエル役で人気だった、ラルフ・マッチオ。
監督は「48時間」などヒット作連発だったウォルター・ヒル。

あらすじ

ユージン(ラルフ・マッチオ)は大学でクラシック音楽を専攻している。
ところが彼は、ブルース音楽にめちゃくちゃ興味。

抜群のギターテクニックを持つが、教授は才能あふれる彼を心配。

ユージンにとっての憧れは伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソン。
1930年代に活躍した彼の未録音を探し出してヒーローになる!

そう信じてユージンはウィリー(ジョー・セネカ)に目をつける。
年老いて老人ホームにいる彼は、ブルース・シンガーとして名を馳せた男。

ロバート・ジョンソンとも友人だった彼に近づくために
ユージンは老人ホームで清掃のアルバイトを始める。

最初はなかなか心を開いてくれなかったウィリーだったが
ユージンのギターを聞いて興味を抱く。

幻の曲を教える代わりにここから連れ出して
ミシシッピの「クロスロード」に一緒に行ってくれと頼むウィリー。

そこは大望を抱くミュージシャンが悪魔と取引し、
自分の魂と引き換えに富と名声を得られる言い伝えがある場所だ。

かつてロバート・ジョンソンもウィリーもそこで取引したのだ。

こうして二人のミシシッピへの旅が始まる。
旅の途中で家出したフランセス(ジャミー・ガーツ)と出会う。

三人の旅が続くが、やがてフランシスが旅立つ。
苦難の末に「クロスロード」に辿り着いたユージンとウィリー。

二人にもたらされたのはギター・コンテストの話だった。
ユージンは青春の総てを賭けて壮絶なギター合戦に挑む――という話。


感想

なんといってもクライマックスのギターバトルが圧巻。
相手であるジャックを演じているのはスティーブ・バイ。
本物中の本物やないか。アルカトラズにもホワイトスネイクにもおったし。

ウィリーを演じるジョー・セネカも本物のシンガソングライター。
ハーモニカを吹く姿がやけくそかっこいい。

こういう映画日本でも作れんもんかねえ。
いつ観ても心地いい青春ファンタジー映画。

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