秋吉久美子主演映画「透光の樹」を観る

2004年公開の日本映画。
主演は秋吉久美子、永島敏行、監督は根岸吉太郎。
原作は高樹のぶ子の谷崎潤一郎賞受賞作。
ショーケンの降板劇が話題となった。

あらすじ

舞台は石川県鶴来町。現在は市町村合併で白山市。
映像制作会社の社長である今井(永島敏行)は、
かつて取材に訪れた街であるこの地を歩き、
高校時代の面影を残した千桐(秋吉久美子)と25年ぶりに再会。

刀鍛冶だった父親の介護をしながら一人娘を育てる
千桐の苦境を聞いて愛人契約を申し出る今井。
いつしか2人は本気で愛し合うようになる。
だが、今井はすでに病に侵されていた――という話。


感想

ま、ありがちといえばありがちな展開。
女性が死ぬパターンを男性に変えているところが新しいぐらいか。

原作は読んでいないので何とも言えんが
どっちにせよ永島敏行は違うような気がする。

秋吉久美子はさすがというしかない。脱ぐし。
そんなに何回も脱がんでええやろとは思うが。

しっとりとした映画という言い方をすれば聞こえはいいが
映画館で観てたらたぶん退屈して寝てしまいそう。

中年の形はどうあれやけぼっくりに火がついた話を
長々見て何が得られるのだろう。

映画にするよりゃ昔の東芝日曜劇場みたいな
1時間ものの方が向いているのでは。

まあそうなりゃ裸も無くなるのだろうが、
別になくたってラブストーリーは描けますわな。

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