1968年製作の刑事コロンボ記念すべき第1弾。
日本で初めて放送されたのは1972年のこと。
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あらすじ
レイ・フレミング(ジーン・バリー)は高名な精神科医。
彼には若い女優の愛人がいるが、妻にバレて離婚をほのめかされる。
もともと妻と結婚したのは金目当てだったフレミングはたまったもんじゃない。
愛人を巻き込んでフレミングは妻殺しを計画する。
愛人を妻に仕立ててまんまと計画は成功……したかに見えた。
しかし、コロンボの登場で状況は一変。
愛人はビビりかえり睡眠薬を飲んで自殺した。
コロンボは「我々が彼女を追い詰めたんだ」と告げ
フレミングに妻殺しを自白するよう説得するのだが――という話。
感想
各国で人気を博した刑事コロンボの伝説は
ピーター・フォーク伝説の始まりといえる。
それくらいピーター・フォークのコロンボ役はハマっている。
加えて日本においては小池朝雄さんの吹き替えが抜群。
何回も観ているのに楽しめる。
誰がどうやって犯罪を犯したかではなく
コロンボがどうやって犯人を捕まえるのか――。
当時のテレビ界においては革命的なスタイルだった。
あらためて観るとうちのかみさんの話題とか
親戚どんだけおんねん話とか、この時からあんのね。
風体は後のシリーズほど野暮ったくはないけど。
冒頭のなんていうのかねあれ。
ウルトラマンみたいなやつ。あれも印象的。
ラストはスカッとするし。ざまあみろって感じで。
やっぱりおもろい作品。