刑事コロンボ20「野望の果て」を久々に観る

1973年製作の第20弾。
普段は20分ぐらいしないと出てこないコロンボが
いきなり画面に映る出だしが印象的。

あらすじ

選挙を間近に控えた上院議員候補ネルソン・ヘイワード。
選挙参謀ハリーのアイデアで組織がヘイワード暗殺を
企んでいると噂を流し、世間の注目を集めていた。
そのため警察が24時間体制でヘイワードをガード、
その中にコロンボ警部もいた。

ヘイワードはリンダという美人秘書を雇っていたが
実は彼の愛人だった。
ハリーから彼女との関係を終わらせろと催促されるが
ヘイワードは自分の暗殺噂を逆手に彼を抹殺しようとする。
まんまとハリー殺害に成功したものの、
コロンボはヘイワードの行動に疑問を持つ――という展開。


感想

子役スターだったジャッキー・クーパーをゲストに迎えた本作。
上院議員候補を相手にしたコロンボの推理が見どころなのだが
いかんせん2時間は必要のない内容。
短くしてスピーディーにしていたら、
選挙キャンペーンの雰囲気とかはよく出ていただけにもったいない。

冒頭、コロンボがいきなり出てくるところは意表を突かれるけど。
ヘイワードの吹き替えは「風車の弥七」中谷一郎さん。
この吹き替えが似合うんだなあ。
小池朝雄と中谷一郎の対決ってなかなかいいわな。

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