1987年出版の名探偵キャサリンシリーズ。
1989年、1999年に土曜ワイド劇場でテレビドラマ化されている。
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あらすじ
全国に組織を持つ茶道家元・二条院良孝。
しかしその実態は女優から弟子から手を付けまくりの乱脈さ。
栄華を誇って極楽浄土・・・なわけがない。
次女・秋子、妻・涼子と相次いで毒殺される。
さらに良孝自身が密室状態で殺害された。
毎度おなじみキャサリンと浜口、
そして京都府警の狩谷警部と橋口警部補のカルテットが事件を追う。
しかし、容疑者全てに鉄壁のアリバイが。
犯人は衆人環視の茶会の席でどうやって涼子を毒殺したのか。
そして密室殺人の謎は。犯人を追うキャサリンたちが掴んだ真実は――という話。
感想
毒をどうやって飲ませたかってのがポイント。
ま、可能っちゃ可能な気もする。
密室はまあ・・・できなくはないわな。
細かいこと言い出すとトリックなんて成り立たんからねえ。
1989年版は岡江久美子&名高達郎、
1999年版はとよた真帆&千堂あきほが事件を追う。時代ですな。
両方出ているのは当然紅葉(笑)もみちゃんである。
娘だもの、そりゃそうですわな。
ドラマは昔観たような気もするけど覚えてないから
機会があれば見比べてみたいですな。