1985年に光文社から出た
「地獄の辰・無残捕物控――首なし地蔵は語らず」の改題作品。
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収録作品は「首なし地蔵は語らず」
「夜鷹が水を欲しがった」「縁切寺で女は死んだ」
「水茶屋の闇を突く」「半鐘が赤い雪に鳴る」
「瓦版に娘が欠けた」「賽は知っていた」の7編。
ストーリー全体についてはこちらを参照。
ま、とにかくアナーキーである。
救いのない話が巻き起こる。
「夜鷹が水を欲しがった」なんかは本格推理としても優れモノ。
こういうのやりたいけどねえ。
現代の読者にはどういう風に読まれるのかね。