西村京太郎397「五能線の女」を読む

2006年出版の作品。
同年に土曜ワイド劇場で映像化。

あらすじ

十津川警部の元部下で私立探偵の橋本。
依頼を無事に済ませた彼は五能線の旅に出かける。

リフレッシュした日を過ごす橋本だが
突然千畳敷で起きた殺人事件の容疑者にされてしまう。

被害者は彼が浮気調査をした女性だった。
さらに橋本に依頼をした女弁護士が殺害される。

彼の無実を信じる同業者の純子は
現地に向かうも彼女もまた殺人事件の容疑者に。

橋本の無実を信じ現地に向かった十津川警部だが――という話。


感想

ある意味凄い話。
なんせ橋本の事件と純子の事件が解明されないまま話が終わる(笑)

そんなミステリーあるかと思うのだが本当にある。
狙ってこういう終わり方にしたのか何なのかわからないが
これはありなのかといえば甚だ疑問。

そのあたり映像化でどうなってるのかは未見なのでわからない。

しかし橋本ってよく容疑者にされるな。
少しは学習しろよ。

ドラマでは捜査一課やめた川北(東幹久)が橋本の役割。
また、純子(遊井亮子)は同業者ではなく婚約者の設定。

ゲストは伊藤かずえ、宮本真希、原久美子など。

五能線、昔行ったけどいいとこだったなあ。
深浦町も懐かしい。また行きたい。

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