今日から公開の映画「オリエント急行殺人事件(2017年版)」を観る

事務所帰りに毎年恒例の実家に送るオードリー・ヘップバーンのカレンダーを買い、ついでに卓上カレンダー買ったりなんやらしてたらレイトショーの時間になり、せっかくだから今日から上映の「オリエント急行殺人事件」を観に行った。昔のバージョンの話はこちら。でまあ、賛否両論あるのも無理ねえなあこりゃ、というのが感想。いいとこあるにはあんのよ。悪役でいえば前作のリチャード・ウィドマークより今回のジョニー・デップの
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明智小五郎美女シリーズ12「エマニエルの美女」を久々に観る

1980年土曜ワイド劇場で放送のシリーズ第12弾。原作は江戸川乱歩の「化人幻戯」。犯人の動機についていえば現代の方が合うかもねえ。あらすじと感想冒頭から明智くんのつぶやきが炸裂。特別親しくもないのに、ゲストに招かれては行くしかないといいわけがましい。犯罪研究愛好会とやらの集まりで女優から作家から著名人が集まるから嬉しくてしょうがないのだろうが、眉間にしわは欠かせない。推理作家界の大御所・大河原(岡
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深作欣二34・伝説のヤクザ映画「仁義の墓場」を久々に観る

1975年の東映映画。救いどころのない凄惨な内容が話題に。主演は病気から復帰1作目の渡哲也、監督は深作欣二。あらすじ舞台は昭和21年の新宿。新宿河田組の石川力夫(渡哲也)は仲間とともに三国人の賭場を襲い金を巻き上げる。逃げる途中に石川は留守番中の地恵子(多岐川裕美)を犯す。石川は縄張りを荒す池袋親和会とトラブルになるも、野津組組長(安藤昇)の仲介で事なきを得る。ところが石川は腹いせに野津の自家用車
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明智小五郎美女シリーズ23「炎の中の美女」を久々に観る

1984年11月10日放送。土曜ワイド劇場明智小五郎美女シリーズ第23弾。原作は江戸川乱歩「三角館の恐怖」。子供の頃、少年探偵団とか黄金仮面とか子供向けに書かれたというかポプラ社から出てたやつを読んだ気がする。まだ家にあるかなあ。あらすじおばはんの依頼は断っても美人の依頼は引き受ける明智くん。「くちびるヌード」高見知佳の文代が咳払いしても「風邪ひいたの?」と相手にしない。で、珍しく浪越警部と料亭で
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明智小五郎美女シリーズ24「妖しい傷あとの美女」を久々に観る

1985年3月9日放送の第24弾。原作は江戸川乱歩の「陰獣」。映画にもなってる。原作には明智小五郎は出てこんのだが、そんなこと言ってたらこのドラマは成り立たんわな。あらすじと感想暗闇の中でパソコンに小説を書いている中尾彬。パソコンの画面が時代を感じる。声が怖いぞアキラ。この頃こういう役多いのよねこの人。アキラの小説通りに冒頭で殺人が起きるのだが意外とこんだけ早い段階で殺人が起きるのは珍しい。死体と
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深作欣二5・東映映画「白昼の無頼漢」を久々に観る

1961年公開の東映映画。正確にはニュー東映の映画だけど。あらすじ米軍基地の現金強奪を企む丹波哲郎。計画を実行するべく仲間をアジトに集める。黒人兵トム、春日俊二、不良アメリカ人夫婦、久保菜穂子に曽根晴美。そこに中原ひとみも加わり、いざ実行。しかし彼らの行動を監視していたやくざ一家がからむわ、裏切るやつも出てくるわで争奪戦の展開に。果たして最後に生き残ったのは?--という話。感想人種問題などや在日米
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市川雷蔵主演任侠映画「若親分」を観る

1965年の大映映画。「若親分」シリーズの第1弾。あらすじ時は日露戦争終結の頃。め組じゃなかった南条組の親分辰五郎が何者かに殺害される。悲しみにくれる葬儀に、海軍少尉の息子・武(市川雷蔵)が現れる。母親(原泉)は父は生前俺が死んでも連絡するなと言っていたと告げる。武は海軍少尉の道を投げ捨て、故郷に帰り跡目を継ぐ。そして妨害を受けながらも一歩ずつ前へ進むが――という話。感想ザ・オーソドックス。まあ東
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漫画原作・連続テレビドラマ「カバチタレ!」を久々に観る

広島の行政書士事務所を舞台にした漫画。それを連ドラ化したのがフジテレビ。2001年の1~3月、木曜劇場だった。なんちゅうか個人的には「月9」より「木曜劇場」の方が好き。この作品に関していえば常盤貴子と深津絵里という組み合わせの妙。原作ではどっちとも男なんだけど、この頃「きらきらひかる」とか男を女に置き換えてヒットした作品がそこそこあった。言い換えればフジのドラマ作りはそのあたりが絶妙によかった。あ
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ミュンヘン五輪で起きた事件を描いた「テロリスト・黒い九月」を久々に観る

1972年ミュンヘン・オリンピック開催中に起きたパレスチナ武装組織「黒い九月」による人質事件を描いた作品。あらすじと感想4回映画化されているオリンピック史上有名な事件。その最初の映画化がこの作品。警察側のリーダーがウイリアム・ホールデン。犯人側のリーダーがフランコ・ネロ。テロリストが選手村を襲い、イスラエル選手団を人質に逮捕されている同志の釈放を求めた前代未聞の出来事。イスラエルがそんな要求に首を
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明智小五郎美女シリーズ22「禁断の実の美女」を久々に観る

1984年1月7日放送。こんなもん正月早々放送するところがおおらかというかなんというか。あらすじと感想原作は江戸川乱歩の「人間椅子」。変態話バリバリの内容なのだがこれが土曜ワイドシリーズになるとますます変態に(笑)そもそも原作のままでは2時間サスペンスになるはずもなく別物だけど。今回のヒロインは萬田久子。決してミナミの帝王、万田はんではない。いつも思うが……美人か? ミス日本か?人の好みはわからな
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