1976年のアメリカ映画。第49回アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞と3部門を制するなど数多くの受賞に輝いたエポックメイキング的なスポーツ映画。あらすじ舞台はアメリカ東部のフィラデルフィア。ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)は人はいいがヤクザの手先になるなどアウトローな人生を過ごしてきた30歳になる4回戦ボーイのヘビー級ボクサー。選手として芽が出ない現状から逃げ出した
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1971年公開の東映映画。時代を感じるというか何というかトンデモ映画。あらすじ関西の女番長グループ「アテネ団」。なぜだか全員並んで仁義をきるこのわけわからんグループのリーダー・玲子(池玲子)の美貌にメロメロの地元の愚連隊連中。そして勢力拡大にこれらの連中を利用しまくる秋本組組長(安部徹)。似合うなあ。で、この秋本組にいる刑務所帰りの土居(天知茂)。足を洗おうとしていた土居はヘタうった玲子を助ける。
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1986年のアメリカ映画。アメリカでは3週間余りで33憶円の興収で大ヒット。日本ではまあそこまでではなかったような。あらすじ父親と二人暮らしの高校生のアンディ(モリー・リングウォルド)。幼い頃、母が出ていったのでしっかり者で成績優秀。そんなアンディの悩みは一か月後に迫った卒業パーティー。エスコートしてくれる人がいまだに見つからないのだ。アンディの学校の生徒は裕福な家庭の子ばかり。アルバイトしている
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1977年公開の東宝映画。前年の「犬神家の一族」に続く市川崑監督・石坂浩二金田一耕助作品第2弾。あらすじ古い因習が根強く残る四方を山に囲まれた村、鬼首村。20年前、この村では仁礼家(秤屋)と由良家(桝屋)の二大勢力が事あるごとに対立。不況にあえぐ中、神戸から恩田育三という男が来た。恩田は由良家にある副業を持ち込み、村人は豊かに。ところが、恩田は詐欺師だった。亀の湯の源次郎が疑惑を持ち詰め寄るも逆に
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2004年公開の日本映画。主演は秋吉久美子、永島敏行、監督は根岸吉太郎。原作は高樹のぶ子の谷崎潤一郎賞受賞作。ショーケンの降板劇が話題となった。あらすじ舞台は石川県鶴来町。現在は市町村合併で白山市。映像制作会社の社長である今井(永島敏行)は、かつて取材に訪れた街であるこの地を歩き、高校時代の面影を残した千桐(秋吉久美子)と25年ぶりに再会。刀鍛冶だった父親の介護をしながら一人娘を育てる千桐の苦境を
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1970年のイタリア映画。当時人気絶頂のソフィア・ローレンが主演。哀切きわまりない音楽が大ヒットした。あらすじナポリの海岸で知り合ったジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)。しかし、第二次世界大戦が2人の将来を変えていく。予備兵として登録されているアントニオ。せっかく結婚式をあげ新婚旅行なのに14日間しかない。そこでアントニオが精神疾患を患っていることにするが憲
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1975年製作のシリーズ第30弾。ラストのストップモーションが印象的。あらすじエレクトロニクスの天才ハロルド(オスカー・ベルナー)。彼はとある電子工業の社長だが、それは会長のマーガレットの娘エリザベスと結婚したからだ。ハロルドは会社の金を湯水のごとく使い、自宅を最新の警備システムで固めまくり趣味のビデオモニター室まで作っていた。マーガレットは会社を私物化しているハロルド大嫌い。しかし、足が悪く車椅
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1976年製作のシリーズ第36弾。「構想の死角」「第三の終章」に続きジャック・キャシディ3回目の登場、「悪の温室」以来のウィルソン刑事復活と見どころの多い内容。あらすじ偉大な魔術師サンティーニ(ジャック・キャシディ)。彼はある過去を隠し生活していたのだが、クラブの経営者ジェロームだけがそれを知っていてサンティーニのギャラをピンハネしていた。ある日、2人はとうとう決裂しサンティーニはジェローム殺害を
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1977年公開の東映映画。原作はジャンプに連載されていた同名作だがタイトル以外は似ても似つかぬ作品となった。あらすじ新宿で女性の焼死体が発見。被害者の身元は石垣島出身と判明。警察は連続殺人放火魔の仕業と断定、元暴走族の三迫(岩城滉一)に容疑がかかる。女の遺骨を引き取りに石垣署からやってきた加納(千葉真一)。事件に疑問を持った彼は、新人歌手(ジャネット八田)の救出に力を貸して以降、芸能界の裏側に突っ
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1973年のアメリカ映画。ラストシーンは月9ドラマ「東京ラブストーリー」始めいろいろなところにオマージュされていることで有名。W主演のバーブラ・ストライサンドが歌う同名曲も大ヒットした。あらすじ舞台は1937年の春。ケイティ―(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)は大学の同じクラスにいた。ケイティ―は政治に目覚め、ぎこちなくも政治活動に没頭。かたやハベルは政治に興味がなく
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