1977年6月から約半年間放送。全26回。赤いシリーズ第5弾の本作は最終回で37.2%を記録。脚本家でさえ誰が犯人かわからない話の展開が話題を呼んだ。あらすじ音楽大学助教授の大沢(宇津井健)。彼は弟の実(石立鉄男)が勧めてくれたスナックでピアノを弾いていた田代(水谷豊)を弟子に。しかし、これが悲しい運命を呼んでいくことに――という話。感想赤いシリーズと言えば山口百恵のイメージが強いが、実はこの「赤
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1985年にTBSで放送されてた大映ドラマ。息の長い活躍を続ける小泉今日子の初主演連続ドラマだった。あらすじと感想北海道の漁村で育ったキョンキョンが母親の死をきっかけに自分の出生の秘密を確かめるため上京する。それでまあ亡き父の娘であることを証明するため、迫害を受けまくりながらもピアニストを目指すお話。出演はキョンキョンの他、辰巳琢郎、賀来千香子、柳沢慎吾、辺見マリ、高木美保。さらに大映ドラマ御用達
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1973年の連続テレビドラマ。第11回ギャラクシー賞を受賞した名作。あらすじと感想映画監督の木下恵介が作った木下プロが制作した「人間の歌シリーズ」の12作目。脚本を担当したのは山田太一。このドラマが画期的だったのはそれまでのホームドラマにありがちだった「家庭は明るく温かく」といったステレオタイプをぶち壊した点にあるといっても過言ではない。生身の家族はそんなにおめでたいもんじゃないよ、ということを時
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1975年TBSで放送された連続ドラマ。主演は沢田研二。当時、時効を迎えようとしていた3億円事件を題材にした画期的なピカレスクロマン。あらすじ時効まで後半年に迫った3億円事件。その犯人、可門良(沢田研二)は孤児院の先輩だった野々村(藤竜也)が経営するクラブで歌手として働いている。しかし良は脳腫瘍に侵されていて余命いくばくもない。良を犯人とにらむ白戸警部(若山富三郎)、元レーサーの八村(荒木一郎)、
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