山城新伍監督・早乙女愛主演映画「女猫」を久々に観る

1983年公開の日本映画。監督は山城新伍、主演は早乙女愛。要は新ハングマンコンビ。岩城滉一、名和宏、深江章喜、仁科まり子、大塚良重、片桐竜次などが出演。後に可愛かずみ主演でリメイクされた。あらすじ地域の産婦人科に勤務する美音子(早乙女愛)。通称ネコ。彼女は学生時代、学長(名和宏)の息子(水上功治)と付き合っていたが捨てられた過去があった。その時拾ってくれた女医(仁科まり子)とレズの関係にある。ある
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高樹澪主演映画「蕾のルチア」を観る

1992年製作のオリジナルビデオ作品。監督は小沼勝、脚本は神波史男。主演は高樹澪、佐藤B作。大久保鷹などが出演。挿入歌は大ヒットした「ダンスはうまく踊れない」。あらすじ元過激派で今はしがないタクシー運転手の男(佐藤B作)。彼はある日、タクシーに乗せた客の顔を見て驚愕する。その客はかつて自分が愛した女、ルチア(高樹澪)だったからだ。酒場で出会い、自分の部屋に連れ込んだものの爆弾製造の現場を見られてし
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長谷部安春監督映画「すけばん刑事 ダーティー・マリー」を観る

1974年公開の日活アクション映画。というかロマンポルノの一つ。裸さえ出りゃ何でもありの作品群らしい、アクションを盛り込んだ内容。監督は「あぶない刑事」の長谷部安春、主演は梢ひとみ。宮下順子、河原崎次郎らが出演。タイトルはもちろんあの映画から(たぶん)。あらすじジーパンにサングラスという異色の女刑事・マリー(梢ひとみ)。他人の情事を盗み撮りして金をゆする男が起こす連続殺人事件の捜査にあたるが、自身
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日活ロマンポルノ・映画「ラブ・ハンター 恋の狩人」を観る

1972年公開の日活ロマンポルノ映画。猥褻だということで警視庁に摘発され、裁判となった。いわゆる「日活ロマンポルノ裁判」の一番手となった作品である。監督は山口清一郎、出演は原英美、田中真理など。あらすじと感想正直、ドラマの内容は全く頭に入ってこない(笑)なんのこっちゃらさっぱりわからん。音楽がこれまた眠気だけを誘ってくれる。唯一目覚まし代わりになるのは田中真理ぐらいのもんだ。今観ても美人だねえと思
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伝説の日活映画「堕靡泥の星 美少女狩り」を久々に観る

1979年公開の日活ロマンポルノ。この時代は「にっかつ」とひらがなだったかな。監督は東映映画を支えた鈴木則文。「トラック野郎」の間にこんなの撮ってたのね。そんなわけで、菅原文太や名和宏など東映ゆかりの方々が友情出演。さらに飛鳥裕子、日向明子、波乃ひろみ、八城夏子、小川亜佐美など豪華。極めつけは若かりし頃の岡本麗なんかも出ている。あらすじ雨の晩に逃走した凶悪犯・蛭川(山本昌平)。蛭川は大学教授・神納
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野良猫ロックシリーズ1・日活映画「女番長 野良猫ロック」を久々に観る

1970年公開の日活映画。いわゆる「野良猫ロック」シリーズ第1弾。主演は梶芽衣子&和田アキ子。藤竜也、和田浩治、范文雀などが出演。あらすじメイ(梶芽衣子)率いる女不良グループと勝也(藤竜也)が加勢するグループとの抗争が続く新宿。ある日、メイがピンチとなるがバイクに乗ったアコ(和田アキ子)が加勢し難を逃れる。メイの恋人(和田浩治)が勝也を指揮する組織の幹部にボコボコに殺され、メイもピンチに。再びアコ
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無頼シリーズ5・渡哲也主演日活映画「無頼 黒匕首」を観る

1968年公開の日活映画。無頼シリーズ第5弾。主演は渡哲也、ヒロインは松原智恵子。川地民夫、露口茂、北林早苗、中谷一郎らが出演。あらすじヤクザと斬り合う一匹狼の五郎(渡哲也)。しかし、斬り合いの中で恋人の由利(松原智恵子)が刺されて死んでしまう。失意の五郎は基地の町・立川に流れ着き先輩の三浦(中谷一郎)のもとで働き始める。ある日、ケガをした五郎は運ばれた医院で由利とうり二つの看護婦・志津子と出会う
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伝説の青春映画「狂った果実」を久々に観る

1981年のにっかつ映画。アリスの同名曲がテーマソング。同じ日活でも石原裕次郎の同名映画とは別。あらすじと感想まあなんちゅうかやるせない映画。久々に観てもそのある意味けったくそ悪さは変わらない。どんな話かといえば、田舎から都会に出てきた青年が金持ちの娘に惚れてしまうが最後は悲劇を迎えるという話。青年を演じたのは本間優二。暴走族ブラックエンペラーの名誉総長も務めたお方。現在は芸能活動をしていないが何
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熊井啓監督・映画「日本の黒い夏―冤罪―」を久々に観る

2000年の日本映画。監督・脚本は熊井啓。出演は中井貴一、寺尾聰、細川直美、この頃は清純派だった遠野凪子。いまから思えばドラマ「未成年」の感じが一番素だったのかも。いわゆる「松本サリン事件」をモチーフに映画化。監督の第1回作品「帝銀事件・死刑囚」を彷彿とさせる内容。そもそも熊井監督は幼い頃に被害を受けた河野家の近くに住んでいたそうだ。冤罪は予断を持った捜査、マスコミによる誘導というか疑惑の拡大、そ
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