日活映画「女子大生 温泉芸者」を観る

1984年公開の日活ロマンポルノ。主演は朝吹ケイト。懐かしや。監督は藤浦敦、脚本は池田正一。後の高竜也。その道では有名。あらすじ熱海に失恋旅行にきた朝吹ケイト。襲われそうになったところを助けてくれた男と寝る。男の仕事はピンクショーのポン引き。芸者として働き始めた朝吹ケイトは県会議員になりたい野心家のおっさんからせしめた百万の小切手を新しくやり直したいと言った男にくれてやるいい女。働き始めた旅館では
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日活映画「OL官能日記 あァ!私の中で」を観る

1977年公開の日活ロマンポルノ。監督は小沼勝、主演はこれがデビュー作の小川亜佐美。あらすじ丸の内でタイピストとして働く鈴村亜佐美(小川亜佐美)。男性社員から注目の女子社員だが、本人は課長といい仲に。そんな亜佐美も家に帰れば仲のおとっつあんと二人暮らし。このおとっつあん、娘が気がかりで仕方ないので見合い話を持ってくる。ところが相手がどうしようもなくつまらない男。こんな見合いは潰れるだろうと思ってい
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崔洋一監督・にっかつ映画「性的犯罪」を観る

1983年公開のにっかつロマンポルノ。監督は崔洋一、主演は80年代ロマンポルノを支えた風祭ゆき。三東ルシア、河原さぶ、美野真琴、草薙幸二郎、三谷昇などが出演。あらすじ車の解体業を営む藤森(河原さぶ)は妻・須磨子(風祭ゆき)のほか、事務員の幸子(三東ルシア)ともよろしくやっている。ところがある日、従業員が事故って死亡。金のやりくりに困り借金の取り立てに追われ藤森は須磨子と幸子を連れて逃亡することに。
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日活映画「看護女子寮 いじわるな指」を観る

1985年公開の日活ロマンポルノ。まあこの時代になると厳密に言えば会社は「にっかつ」だし、ロマンポルノというよりはピンク映画的要素の方が強いのだが、裸が観たい人間にとってはそんなことはどっちでもいいわなあ。主演は毎度おなじみ泉じゅん。他はあんまり知らん。顔は見たことあるような。あらすじとある場所にある看護婦寮「聖エリザベス看護女子寮」。「聖」か「性」か知らんがここにある一人の看護婦が帰って来た。そ
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田中真理主演日活映画「好色家族 狐と狸」を観る

1972年公開の日活ロマンポルノ。監督は田中登、主演は田中真理。あらすじ診察を受けた老女・宝田ユメ。医師がはっきり病状を言わないので、ナースに指輪をちらつかせ聞き出したところあと3日の命だという。失意のユメだが、それを聞きつけた娘たちが屋敷に殺到。それぞれ父親が違う5人姉妹だが、唯一まともな部類に入るのがユメの屋敷に同居している末っ子のタマ子(田中真理)。時価2億円のダイヤを巡ってそれぞれの思惑と
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神代辰巳監督日活映画「濡れた欲情 ひらけ!チューリップ」を観る

1975年公開の日活ロマンポルノ。もともとは間寛平のコミックソング「ひらけ!チューリップ」。作ったのはタイムボカンシリーズを手掛ける山本正之。よく似てる(笑)あらすじ釘師の明(石井まさみ)とパチプロ見習の洋(安達清康)。互いのボスを挟んでの玉五発勝負に今日も明は勝利してこれで10連勝。ワイが負けるのは女にもてるからやとうそぶく洋。確かに明は25歳になるのに童貞でへちゃむくれ。質屋の老人(浜村純)に
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日活映画「闇に浮かぶ白い肌」を観る

1972年公開の日活ロマンポルノ。監督は西村昭五郎、脚本は名手・中島丈博。主演はロマンポルノ初期のスター・白川和子と山科ゆり。あらすじめっちゃ大富豪でデカい屋敷に何不自由なく暮らしている兄妹。ええなあ親から莫大な遺産を引き継げる人は。その兄・一彦(高橋弘信)が結婚することに。盲目の妹・綾子(山科ゆり)は愛犬ジェロニモとともに祝福する。ところが、新妻・響子(白川和子)はヨーロッパへの新婚旅行から帰っ
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日活映画「エロス学園 発情時代」を観る

1979年公開の日活ロマンポルノ。出演は鹿沼えり、飛鳥裕子など。あらすじ有閑マダムを相手に紹介で売春している中三の男子、弘。世の中なめとんのかという話だが、まあ需要はあるわけで。昼間は疲れ果てて授業では居眠り。そこに若さは感じられない。で、憧れの女教師・圭子(鹿沼えり)に怒られるわ、好きなクラスメートには口もきけないわ。純情なのか色ボケしとんのかどっちなのやら。そんな弘を見かねて同級生の潤がいろい
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日活映画「妻三人・狂乱の夜」を観る

1972年公開の日活ロマンポルノ。監督は小沼勝、主演は一応田中真理。あらすじ高級住宅街にある三島家の屋敷。ここでは女三人による争いが繰り広げられていた。三島家の主・太郎は助手と関係を持った妻と離婚していた。当時妾だった典子(二条朱実)をめでたく本妻にしたが、以前からの女中・君子(原英美)にも手を出していた。三島総合病院の医師として太郎の仕事を手伝う嵩は典子からも君子からも色目を使われ大変。しかし、
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神代辰巳監督・日活映画「一条さゆり 濡れた欲情」を久々に観る

1972年公開の日活ロマンポルノ。主演の伊佐山ひろ子がキネマ旬報主演女優賞を受賞するなどロマンポルノの枠を超え、日本映画を語るうえで欠かせないエポックメイキング的な作品として評価されている。あらすじ夏の日差しが照り付ける中、大阪にやってきたストリッパーのはるみ(伊佐山ひろ子)。彼女は現在のヒモと出所帰りのヒモ(粟津號)と話し合う予定だったが、現在のヒモが逃走。仕方なく出所帰りと元さやに戻る。はるみ
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