東映時代劇映画「ひばり十八番 弁天小僧」を観る

1960年の正月映画。あらすじと感想いわゆる「白浪五人男」の話。弁天小僧菊之助=美空ひばり。1984紅白でアナウンサーが都はるみを「ミソラ・・・」と言った出来事をなぜか思い出してしまった。忠信利平=里見浩太朗。若い。しかし化粧が濃い。助さんでもなければ長七郎にも程遠い時代の話。しかしなんで長七郎はテレ朝でやってたのに日テレに行ったのかねえ・・・南郷力丸=若山富三郎。これまた若い。これはモデルとなる
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テレビ時代劇「水戸黄門 第一部」を観る

1969年8月から1970年3月まで放送。全32話。記念すべき東野版水戸黄門の第一作目である。あらすじ&キャストレギュラーは水戸光圀=東野英治郎。俳優座創立メンバーの一人でもある。水戸黄門のイメージをお茶の間に定着させた功労者。佐々木助三郎=杉良太郎。まだ「杉様」と呼ばれていない頃の話。残念ながら次の第二部をもって降板する。渥美格之進=横内正。格さんを8年、暴れん坊将軍で大岡忠相を19年務めたお方
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和製マカロニウエスタン・東映時代劇映画「五人の賞金稼ぎ」を観る

1969年12月公開の東映時代劇映画。「賞金稼ぎ」シリーズ第2弾。あらすじと感想主演はもちろん若山富三郎。大木実ほか4人を引き連れ重税に苦しみ一揆に立ちあがった百姓を助けるべく砦に乗り込む。「七人の侍」かよという話なのだが。軍勢に攻め込まれてもなんのその。取りだしましたる「ガトリング・ガン」で派手に撃退。なんで市井の町医者がそんなもん持ってんのよ、という疑問はさておき。「ワイルドバンチ」顔負けにぶ
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東映オールスター時代劇映画「水戸黄門」を観る

1960年8月に公開された東映オールスター映画。当時の金で2億を超える配収を上げ、同年の邦画配収ランキング第7位。あらすじと感想映画しか娯楽のない時代の賜物。監督は東映京都のトップ監督、松田定次。脚本は黒澤明が頼りにしていた小国英雄。日本一脚本料が高かった人。もっと評価されてもいいのにね。水戸黄門には時代劇の重鎮、月形龍之介。白いヒゲ面の黄門像を定着させたお方である。どっちかといえば吉良上野介の方
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若山富三郎主演ドラマ・伝説のテレビ時代劇「唖侍 鬼一法眼」を観る

1973年10月~1974年3月、日テレ系列で放送。子連れ狼第1部と第2部の間の番組。日曜日に放送してたのね。あらすじ時は天保、密輸を持ちかけられた長崎奉行は「不正は役人のすることではない」と拒否。するとイスパニア剣士が奉行ならびにその妻を殺害。さらに息子の喉を切り裂き、その許嫁を凌辱し逃走。とんでもない害人である。声を失った息子は剣の腕を磨き、18年後「鬼一法眼」と名乗り仇敵目指し復讐の旅に出る
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松竹映画「必殺仕掛人 春雪仕掛針」を観る

1974年2月16日公開。必殺仕掛人映画化第3弾。必殺の映画作品の中で最高傑作の呼び声が高い。あらすじと感想緒形拳の藤枝梅安は相変わらずハマり役。テレビシリーズの西村左内からなぜか小杉十五郎になってる林与一。音羽屋半右衛門の山村聰はずっと変わらず。ゲストの俳優陣が豪華の一言。梅安の昔の女で盗賊の頭、悪のヒロインお千代には岩下志麻。妖艶という言葉がピッタリ。その手下には夏八木勲。半右衛門にぶった切ら
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石井輝男監督映画「徳川女系図」を観る

1968年5月公開の東映映画。監督は「網走番外地」の石井輝男。強烈なインパクトある作品数多し。主演は「ハンサムタワーズ」吉田輝雄。同じメンバーだった菅原文太さんは亡くなったが、この方はご存命の様である。あらすじ吉田輝雄扮する徳川五代将軍綱吉は、大奥という名のハーレムでやりたい放題の生活。当時の大奥は正室の御台所派と愛妾お伝派に分かれ、勢力争いがエスカレート。それをよそに綱吉は内またにほくろのある女
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若山富三郎主演・東映時代劇映画「賞金稼ぎ」を久々に観る

1969年製作の東映映画。和製マカロニウエスタンて感じ。主演は殺陣の技術なら歴代1、2を争う使い手若山富三郎さん。何であの体型であんなに速く動けるのか不思議。「賞金稼ぎ」シリーズと映画版「子連れ狼」シリーズは観なきゃ損である。あらすじ時代は江戸後期、オランダ船が江戸湾に現れ幕府に新式銃提供したるから条約締結せえやと働きかけるが将軍家重ちゃんは拒否。オランダ船はしぶしぶ帰ったかと思えばルート変更して
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必殺シリーズスペシャル・「必殺仕事人2014」を観る

休日は二度寝して爆睡してしまう今日この頃。昔は寝過ぎると頭が痛かったが最近はない。歳くったということか、はたまたその逆か。いずれにしても時間の使い方が相変わらず。目ざましにまだ観ていなかった「必殺仕事人2014」を観た。あらすじと感想我が家は時代劇しか観ないような家庭だったがなぜか仕事人シリーズと大河ドラマは観てない。理由はなんとなく想像がつき要は勧善懲悪ワンパターンしか共有できない脳みそだったの
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東映映画「血槍無双」を観る

今週もあっという間に終わり気がつけば半月経った。まあ早いこと。サッカーアジアカップはイラクに勝利。しかし夕方6時からサッカー見るというのはもうひとつピンとこないのはなんでだろ。そんなこんなで映画「血槍無双」を観た。あらすじと感想東映時代劇映画全盛期のスター、片岡千恵蔵と大川橋蔵がメインの作品。内容はといえば忠臣蔵異聞話。赤穂浪士四十七士の一人、杉野次房。通称は十平次。これが大川橋蔵。後に「銭形平次
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