市川雷蔵主演・大映映画「ある殺し屋の鍵」を観る

1967年12月公開の大映映画。市川雷蔵が華麗な殺し屋を演じるハードボイルド活劇第2弾。あらすじ凄腕の殺し屋新田(市川雷蔵)は表向き日本舞踊のお師匠さん。ある日新田はとある暴力団幹部から一人の男の暗殺を依頼される。相手は政財界の秘密メモを握る脱税王朝倉(内田朝雄。似合う)。ホテルのプールで新田は朝倉を狙うが、そこにはなじみの芸者・秀子(佐藤友美)が来ていた。朝倉は秀子のパトロンだったのだ。目的を果
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大映映画「女賭博師尼寺開帳」を観る

1968年大映映画。女賭博師シリーズ第8弾。あらすじと感想監督は「ガメラ」の田中重雄。主演は「昇り竜のお銀」江波杏子。普通シリーズって多少なりとも連続性があるものだが、なぜかこれに限っては毎回違う父親(賭博師)が江波杏子を一流の賭博師に育てる。まあロクに育てるシーンはないのだが。この作品ではいきなり5年後に話が飛び、もう女賭博師になってる。せめて手ほどきするシーンぐらい入れたらどうだ。で、毎回父親
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大映映画「ザ・ガードマン 東京用心棒」を観る

たまたま見つけた「ザ・ガードマン 東京用心棒」を観た。去年亡くなった宇津井健さん主演のかつての大ヒットドラマの映画化作品。宇津井さん、一度授賞式でお見かけしたことあるけど腰の低いいい感じの人だったなあ。用務員みたいな感じ。あらすじと感想内容は・・・はっきりいって恐ろしくチープ。貿易商のネルソンなる人物の警備をするガードマン。しかしネルソンは何者かに拉致される。ネルソンの部屋からダイヤを詰めたゴルフ
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市川雷蔵主演映画「陸軍中野学校」を観る

市川雷蔵主演の「陸軍中野学校」を観た。シリーズ化され合わせて4作品あるがスパイ養成学校を創立し第一期生を送り出すまでの1作目が一番面白い。あらすじと感想主演は市川雷蔵だが学校創立者の加東大介の方が印象に残る。見せ場はスパイ教育を受けるため行方不明扱いになっている市川雷蔵の身を案じるあまり敵側に利用されてしまう婚約者(小川真由美。若い!)を毒殺するため、会いに行くシーンである。仕事を冷静にこなそうと
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