不朽の名作映画「風と共に去りぬ」を久々に観る

1940年製作のアメリカ映画。日本で公開されたのは占領後の1952年だった。あらすじ南北戦争勃発直前の1861年。たぐいまれな美貌のスカーレット・オハラ(ビビアン・リー)は両親と2人の妹とともにジョージア州のタラで裕福な生活をしていた。ある日、彼女はいとこのアシュレー(レスリー・ハワード)が結婚することを父から聞かされる。相手は自分と違い、誰からも好かれる淑女メラニー。アシュレーが好きなスカーレッ
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マカロニウエスタン・映画「暁の用心棒」を観る

1967年のマカロニウエスタン。影のイマイチ薄いトニー・アンソニーの第1弾。あらすじと感想舞台はアメリカの国境に近いメキシコのゴーストタウン。アギラをボスとする山賊たちは、アメリカ政府がメキシコ政府に貸す金貨を強奪しようとしていた。そのためにメキシコ軍をだまして皆殺し。ついでに神父も殺害。衣服をはぎとって政府軍兵士になりすます。どう見ても政府軍なんてツラではないのだが。その状況を眺めている謎の男。
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刑事コロンボ6・名作「二枚のドガの絵」を久々に観る

1971年製作の第6弾。ラストの切れ味が最高。あらすじ高名な美術評論家デイル・キングストン(ロス・マーティン)。億万長者で絵画収集家の叔父のランディを彼の自宅で射殺し、部屋を荒した後で2枚のドガの絵を盗む。何でかというと泥棒に入られたと見せかけるためだ。遅れて画家志望の共犯者トレイシーが入ってくる。アリバイ作りのため、デイルはパーティーに出席。トレイシーは時間をずらし、発砲してガードマンにたった今
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刑事コロンボ12「アリバイのダイヤル」を久々に観る

1972年製作の第12弾。ゲストスターは何回犯人やんねんロバート・カルプ。あらすじスポーツ界の大企業ワグナーの2代目社長エリックはただのボンボン。それだけならまだしも、そもそも経営に興味がなく無責任極まりない。やり手のGMであるポール・ハンロン(ロバート・カルプ)はそれが歯がゆくてたまらず、エリックを殺害し会社乗っ取りを企む。NFLの試合の日、ポールは会場を抜け出しエリック殺害に成功。うまく事故死
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刑事コロンボ20「野望の果て」を久々に観る

1973年製作の第20弾。普段は20分ぐらいしないと出てこないコロンボがいきなり画面に映る出だしが印象的。あらすじ選挙を間近に控えた上院議員候補ネルソン・ヘイワード。選挙参謀ハリーのアイデアで組織がヘイワード暗殺を企んでいると噂を流し、世間の注目を集めていた。そのため警察が24時間体制でヘイワードをガード、その中にコロンボ警部もいた。ヘイワードはリンダという美人秘書を雇っていたが実は彼の愛人だった
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刑事コロンボ42「美食の報酬」を久々に観る

1978年製作の第42弾。監督は後に「羊たちの沈黙」で大ヒットを飛ばしたジョナサン・デミ。あらすじ名の通ったイタリア・レストランのシェフ、ビットリオが高名な料理評論家のポールを招いた際にワインに仕込まれた毒で死んでしまう。その毒が何の毒か、どうやって仕込まれたか全くわからなかった。しかしコロンボは一緒に食事をしていたはずのポールがどこにもよらずまっすぐ殺人現場に来たのを見て彼が犯人と確信する。なぜ
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刑事コロンボ10「黒のエチュード」を久々に観る

1972年製作の第10弾。ゲストスターはピーター・フォークの盟友、ジョン・カサベティス。あらすじ南カリフォルニア交響楽団の指揮者アレックス(ジョン・カサベデス)。彼は同じ楽団のピアニストであるジェニファーと不倫していた。彼女はアレックスに妻と別れ自分と結婚するよう要求する。だがアレックスにとって妻の母は楽団の会長。不倫がばれたら指揮者の座を追われるのは明白だった。コンサートの日、会場を抜け出したア
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今日から公開の映画「オリエント急行殺人事件(2017年版)」を観る

事務所帰りに毎年恒例の実家に送るオードリー・ヘップバーンのカレンダーを買い、ついでに卓上カレンダー買ったりなんやらしてたらレイトショーの時間になり、せっかくだから今日から上映の「オリエント急行殺人事件」を観に行った。昔のバージョンの話はこちら。でまあ、賛否両論あるのも無理ねえなあこりゃ、というのが感想。いいとこあるにはあんのよ。悪役でいえば前作のリチャード・ウィドマークより今回のジョニー・デップの
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ミュンヘン五輪で起きた事件を描いた「テロリスト・黒い九月」を久々に観る

1972年ミュンヘン・オリンピック開催中に起きたパレスチナ武装組織「黒い九月」による人質事件を描いた作品。あらすじと感想4回映画化されているオリンピック史上有名な事件。その最初の映画化がこの作品。警察側のリーダーがウイリアム・ホールデン。犯人側のリーダーがフランコ・ネロ。テロリストが選手村を襲い、イスラエル選手団を人質に逮捕されている同志の釈放を求めた前代未聞の出来事。イスラエルがそんな要求に首を
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感動のラブロマンス・映画「ラストコンサート」を久々に観る

1976年公開のイタリア映画。なぜだか日本人もお金出してるけど。言語は英語だし。風景はフランス。ま、そんなことはいいとしてベタすぎるぐらいベタなんだけど泣けるんだねえこれが。あらすじと感想物語はこの上なく単純明快。白血病を患いながらも明るく生きようとする少女と人生に挫折し夢も希望もなくした往年の名ピアニストのピュアなラブストーリー。ありがちやんと斜に構えることなかれ。終わるころには滂沱の涙を流すこ
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