感動のラブロマンス・映画「ラストコンサート」を久々に観る

1976年公開のイタリア映画。
なぜだか日本人もお金出してるけど。言語は英語だし。風景はフランス。
ま、そんなことはいいとしてベタすぎるぐらいベタなんだけど
泣けるんだねえこれが。

あらすじと感想

物語はこの上なく単純明快。
白血病を患いながらも明るく生きようとする少女と
人生に挫折し夢も希望もなくした往年の名ピアニストのピュアなラブストーリー。

ありがちやんと斜に構えることなかれ。
終わるころには滂沱の涙を流すこととなるからだ。

ヒロインを演じたのはパメラ・ヴィロレージ。
他に何の作品出たのアンタ、という感じだが
これ1本だけで十分歴史に名は残る。

ピアニストを演じたのはベテランのリチャード・ジョンソン。
ホラーからアクションまでいろいろ出演。
こんな純愛映画やっても私生活では4回結婚して4回離婚。
2番目の嫁はんはヒッチコック女優のキム・ノヴァク。
上原多香子もまだまだいけるぞ、たぶん。

感動の音楽を作ったのはステルヴィオ・チプリアーニ。
いかにもイタリア人らしい名前。
カブリーニってサイドバックおったな、昔。

監督はルイジ・コッツィ。知らん。

このテの映画というのはコテコテで余分なものがついてるものだが
まあここまでシンプルで余分なものがないのも珍しい。

ザ・素朴。あざとくない。

愛があれば歳の差なんて、とは言うけれど。
どこにそんな現実がありましょうか。
ドラマというのは「こうあってほしい」ことを描くものだと教わったが
なるほどこれか、と毎度納得させられるそんな映画。

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