1967年のマカロニウエスタン。
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あらすじと感想
主演はゲイリー・ハドソン。
誰やねんと思ったらジャンニ・ガルコ。変名かい。
出だしはなぜか日光浴。
のどかだねえと思ったら
主人公のジャンゴ(そんなんばっかり)が
隣に寝そべる男に話しかけるのだが
実は自分が殺した賞金首というなかなかインパクトのあるオープニング。
一方、敵役の主人公であるマヌエルは
昔自分を裏切った男の元を復讐に訪れ娘を拉致。
このボンクラ男がジャンゴに依頼。
ジャンゴは相方フィデリオ(あんたもよう見る顔だ)
と共にマヌエルを追う。
しかしある意味似た者同士の二人。
互いの拳と拳で分かり合い、金塊輸送強奪を企み実行。
いいのかそれは。
ところがギッチョンチョン、
殺さないと約束していたはずが幌馬車皆殺し。
しかもジャンゴの恋人ミジャヌー
(あんたもこれまたよう見る)までが殺されていた。
復讐に燃えるジャンゴ。
しかし逆に罠にかかり生き埋めに。
なぜかというとさらわれた娘、マヌエルを好きになっていた。
まさにストックホルム症候群(だったっけ)。
さらにそこにサソリがやってくる。
どうやって脱出したかは観てのお楽しみ。
復讐に向かうジャンゴ。
一人また一人とブチ殺していく。
これまたおなじみフェルナンド・サンチョも撃たれまくる。
何発撃ち込んでも死にそうにないが。
そしてマヌエルも倒れ女が駆け寄る。
ついでにこいつも撃ったれやと思ってしまうが
まあそれをすると完全にただの人殺しではある。
そして去っていくジャンゴ。
マカロニウエスタンらしい音楽が鳴り響く中。
予想より面白かった。特に最後の復讐していくシーン。
マカロニ好きなら外せない一本。