2000年のアメリカ映画。
監督・主演・製作がクリント・イーストウッド。
共演にジェームズ・ガーナー、ドナルド・サザーランド、
そしてコーヒーのCMでおなじみトミー・リー・ジョーンズ。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
あらすじ
かつてアメリカ初の宇宙飛行士として
テスト飛行に臨むはずだった4人。
彼らは「チーム・ダイダロス」と呼ばれていた。
胸に希望を膨らませ過酷な訓練にも耐えてきた彼らだったが
プロジェクトの権限が空軍からNASAに移動されると彼らの出番はなくなった。
宇宙への夢を断ち切られて早40年。
すでに引退しているフランク(クリちゃん)のもとにNASAのスタッフが訪れる。
ロシアの通信衛星が故障しこのままでは地球に落下してくるかも。
これを修理できるのは同じシステムを設計したあなたしかいないというのだ。
フランクの条件は一つ。「メンバーは俺に選ばせろ」。
かくして40年の時を越え「チーム・ダイダロス」は再結成。
一方、このプロジェクトの責任者ボブは
「こんな年寄りどもにまかせられるか」とあの手この手で妨害。
彼こそは40年前、4人の宇宙行きをキャンセルさせた張本人だった。
宇宙に出る前から始まる試練。
4人はそれを乗り越えついに宇宙へ。
しかし、そこには更なる過酷な運命が待ち構えていた――という話。
感想
わかりやすいことこのうえないハリウッド映画。
西部劇×任侠映画とでもいうか、老人不良映画というか。
要はかつて行けなかった宇宙に行って仕事して帰ってくるって話なのだが。
4人の役割分担というか見せ方もいい。しかも全員女好き(笑)。
こういう面白さは日本映画だとなかなか出ない。
さすが娯楽の本場という感じの映画。こういう風に歳をとりたい。