名探偵ポワロシリーズ第27弾。
原作は同名短編ミステリ。
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あらすじ
ヘイスティングスとオペラを観に行ったポワロは、
以前助けたことのあるレディ・チャータートンと再会。
彼女から友人のマーゲリートの力になってほしいと頼まれる。
彼女いわく、マーゲリートの夫・エドワードは嫉妬深く
マーゲリートの命を狙っているに違いないというのだ。
事情を探るため、ポワロは夫妻が参加する
リッチ少佐が催したパーティーにチャータートンと向かう。
ところが、エドワードは出張に出たとかで不参加。
翌朝、ポワロはジャップ警部の訪問を受け、話を聞かれる。
リッチ少佐の家から、エドワードの死体が見つかったとのこと。
死体はパーティー会場にあった
大きなスペイン櫃の中に隠されていた。
容疑者としてリッチ少佐が取り調べられたが――という話。
感想
ポワロがダンスする珍しいシーンがある作品。
そんなことするから殺人が起こるんだ(笑)
よくよく考えたらミステリとしてはそれほどでもないが、
見せ方がわりとよくできてるというか、好みというか。
短編の映像化は、こういう感じが一番いいのかもね。
ヘイスティングス、ジャップ警部の持ち味も出てるし。
ラストの感じも、余韻が残る。
異国で暮らす大変さというかね、さまざまな心境が表れてますな。
宝くじでも当たったら、外国で暮らしたいねえ。
日本はもう・・・いいかなあって気にもなりますな。