名探偵ポワロ第25話「マースドン荘の惨劇」を久々に観る

名探偵ポワロシリーズ第25弾。
原作は短編『マースドン荘の悲劇』。

あらすじ

3人の農夫が毒殺されたと聞き、
依頼人ノートンが経営する宿に向かったポワロとヘイスティングス。

ところが、ノートンの話は現実のものではなく、
自分が書いた探偵小説の謎解きの相談だった。

「なめとんのかオノレはゴラァ!」とは決して言わないポワロ。
憮然として帰ろうとするが、なんせ来た場所はめちゃくちゃ遠い。
最終列車はとうの昔に出発、仕方なく宿泊する羽目に。

しかし、事件はポワロを見放さなかった。って変な話だが。
始発で帰るぞオラァ!と駅に向かうと、警察からヘルプミー。

近くのマースドン荘で、殺人事件が起きたというのだ。
被害者は屋敷の主人・ジョナサン。決してやもめではない。

庭先で血を吐いた状態で死体となったジョナサンは、
胃潰瘍の手術を受けたばかりで多額の保険を自身にかけていた。

遺産を受け取るのは若い未亡人・スーザン。
これまた決しておニャン子ではない。

過去に飛び降り自殺した少女がいると言われ、
地元の人から幽霊屋敷と呼ばれているマースドン荘で
起きた殺人事件の謎をポワロとヘイスティングスは解き明かすことに――という話。


感想

心霊現象が出てくる独特の趣の回。
マルトラバースって珍しい名前ですな。

容疑者は比較的簡単に絞られてくる。
妻・秘書・友人・庭師。

事件そのものは単純な印象も受けるけれど、
小道具とか蝋人形とか面白いところは結構ある。

何よりかにより、なんやかんやで
素人の創作の手助けをしてやるポワロは楽しい人。

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