名探偵ポワロ第19話「西洋の星の盗難事件」を久々に観る

名探偵ポワロシリーズ第19弾。
原作は短編『<西洋の星>盗難事件』。

あらすじ

母国・ベルギーの映画スターが事務所に来るというので、
浮かれまくってサンドイッチからケーキから花まで準備するポワロ。

いつまで昼飯食っとんじゃヘイスティングスはと言いながら、
帰って来たヘイスティングスがサンドイッチをつまみ食いしようとすると、
ハブかマングースかアンタはのごとく鋭い視線で止めさせる。

そこまでしたのに、お相手の女優・マリー・マーベルから、
ホテルまで来てもらえないかとお電話が。

ブーたれてんのか、その逆かわからん表情で
ヘイスティングスを連れて出向くポワロ。

そこで聞かされたのは、謎の人物から脅迫されてるという話。
夫のロルフが買った宝石「西洋の星」を取り返すという手紙が来てたのだ。

ポワロは自分に宝石を預けるよう促し、
夫のロルフも賛成するがマリーは耳を貸さず。

そして、「西洋の星」と対になっている宝石、
「東洋の星」を所有しているヤードリー夫人が、
これまた宝石狙われてます助けてねお話。

すると、ヤードリーの屋敷で事件が起きた。
ポワロとヘイスティングスの目の前で、
夫人がディナーの前に身に着けていた「東洋の星」が奪われたのだ。

灯りが消えたほんのわずかの出来事で、
夫人いわく、犯人は中国人だという。

表に出たポワロとヘイスティングスは、ジャップ警部と遭遇。
警部が追っている宝石ブローカーと事件の繋がりは何か――という話。


感想

何回観ても、いまいちピンとこない話。
出だしは面白いけど。
ヘイスティングスの「ベルギーで映画作ってるんですか」はひどくねーか。

床屋でのポワロのセリフがこれまた性格表しまくり。
右と左でもみあげが3ミリ違ったところで、
あなたの髪形にはあんまり関係ねーんじゃねーか。

髭の長さならともかく。
それはさておき、正直事件があんまりオモロないのよね。
極めつけはホテルに預けていたマリーの宝石が盗まれるところ。

誰がどう見ても、ロルフが中国人に見えるって無理あるだろ。
あと、なんちゅうか間延びしてんのよね、全体的に。

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