名探偵ポワロ第17話「安いマンションの事件」を久々に観る

名探偵ポワロシリーズ第17弾。
原作は短編『安アパート事件』。

あらすじ

ヘイスティングスとジャップ警部とともに、
アメリカのギャング映画を観に行ったポワロ。

終始目を閉じていたポワロは
口直しならぬ気分直しにパーティーへ。

そこでポワロは若いロビンソン夫妻の話に興味を持つ。
高級フラットが格安で賃貸に出されていて、
直前に断られていた人がいたのに自分たちはなぜかOKだったこと、
お得な物件なのになぜ長い間広告が出ていたのか不思議という話。

ミス・レモンが入れてくれたティーもろくすっぽ飲まずに、
調べ始めたポワロはロビンソン夫妻が新規ではなく、
半年前からマンションを借りているという情報を掴む。

その頃、アメリカFBIの捜査官バートが、
盗まれた新型潜水艦の設計図を取り返すためイギリスに来ていた――という話。


感想

クリスティって意外と国際スパイに関する話も多い。
本作では、一見関係なさそうな二つの事件が繋がっていく。

冒頭の映画の部分も、クライマックスで拳銃の「フリ」となって効いてくる。
ポワロとヘイスティングスのコンビプレイ、
ミス・レモンの有能さなど、結構見どころの多い作品。

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